特許

J-GLOBAL ID：200903086707648721

インクジェット記録方法

発明者： 小松 英彦 ,  塚原 道也 ,  前田 郷司 ,  下村 哲生 ,  山田 陽三
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-240370
公開番号（公開出願番号）：特開平9-087558
出願日： 1995年09月19日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 全ての紙種で、十分な印字濃度を確保したインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】 着色樹脂粒子を水系媒体に分散したインクを、記録ヘッド7のノズルから、選択的にインク滴として吐出し、記録紙11上にインク像の書き込みを行なう。記録紙への印字を行った後、加熱手段13によりインク像を加熱する。

請求項（抜粋）：

少なくとも水を主成分とする分散媒と、この分散媒中に微粒子状に分散された着色樹脂粒子を含むインクを、記録ヘッドから被記録媒体にインク滴として吐出し、インク像を形成し記録することを特徴とするインクジェット記録方法において、前記着色樹脂粒子が、染料により着色されたものであり、かつ80mol%以上のシクロヘキサンジカルボン酸を含む多価カルボン酸類と、50〜70mol%の脂肪族ジオールおよび30〜50mol%のトリシクロデカンジメタノールを含む多価アルコール類とから得られ、イオン性基としてカルボン酸のトリアルカノールアミン塩の基を100〜500eq./tonの範囲で含有する共重合ポリエステル樹脂からなるものであり、前記着色樹脂粒子の重量平均粒子径をαμm、比重をρ、そして前記分散媒の20°Cにおける粘度をηmPa・秒としたとき、α=0.2〜0.5かつ、α2・(ρ-1)/η・100≦0.5であることを特徴とするインクジェット記録方法。

IPC (2件)：

C09D 11/00 PSZ ,  B41M 5/00

FI (3件)：

C09D 11/00 PSZ ,  B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 E

引用特許：

審査官引用 (3件)

• インクジェットプリンタ用インク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-000244   出願人：東洋紡績株式会社
• 着色ポリエステル水分散体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-057488   出願人：東洋紡績株式会社
• インクジェット記録用インク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-204530   出願人：セイコーエプソン株式会社, 東洋紡績株式会社