特許
J-GLOBAL ID:200903086712088807

携帯通信抑止システムおよび携帯通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373186
公開番号(公開出願番号):特開2003-174679
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】特定の場所などで携帯通信端末の使用の抑止を一律に行うのではなく、所定の条件の下で行えるようにする。携帯通信端末に設けた近距離無線通信機能の動作電源を必要時に自動的にONさせる。【解決手段】施設104から近距離無線通信よりもさらに小電力の信号を発生しておき、携帯電話端末103の近距離無線通信部の動作電源を、施設に近接時にONさせる。携帯電話端末103が施設104内に入ったまたは接近したとき、それを近距離無線通信機能を用いて検出し、携帯電話端末103の通信を抑止する。また、施設は、近距離無線通信またはネットワークを介して、周囲の携帯電話端末103のユーザの属性を確認する。この確認の結果、当該ユーザの周囲での携帯電話端末103の通信を抑止する必要があると判断されたとき、近距離無線通信により、周囲に存在する携帯電話端末103に対してその通信機能を抑止するよう指示を出力する。
請求項(抜粋):
特定の対象物の周囲での携帯通信端末の通信を抑止する携帯通信抑止システムであって、前記対象物は、前記携帯通信端末の送信電力より小さい電力で動作する近距離無線通信による第1の信号を発生するとともに、少なくとも第1の信号の通信可能範囲内において前記第1の信号よりさらに小電力で動作する第2の信号を発生し、前記携帯通信端末は、前記第1の信号を受信する近距離無線通信部の動作電源を通常OFF状態とし、前記第2の信号に基づいて前記近距離無線通信部の動作電源をONした後、前記第1の信号に基づいて基地局との間での通信を抑止することを特徴とする携帯通信抑止システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04M 1/00 V ,  H04B 7/26 109 K
Fターム (14件):
5K027AA11 ,  5K027BB09 ,  5K027EE00 ,  5K027GG02 ,  5K027HH11 ,  5K027HH14 ,  5K027HH26 ,  5K067AA01 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067EE35 ,  5K067KK13 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る