特許
J-GLOBAL ID:200903086714134733

ジェットバーナーによる固形物の回収方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339337
公開番号(公開出願番号):特開平10-176172
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】ジェットバーナーの処理槽から排出され固気分離器で分離した後の油分が付着した固形物から油分を除去すること、さらに複数種類からなる固形物から個別に単一種類固形物を回収することができるジェットバーナーによる固形物の回収方法およびその装置を提供することである。【解決手段】処理槽1に設けたジェットバーナー2から噴出する熱ガスで対象とする取扱物13を乾燥する処理を行い、この処理にエネルギーを奪われて熱ガスから変化した排ガスと取扱物が乾燥破砕した固形物を回収するものであって、固気分離器17により分離した後の油分が付着した固形物が充分高温であることを利用して、固形物に酸素を供給することによって固形物に付着している油分を自然燃焼させ除去する。
請求項(抜粋):
処理槽に設けたジェットバーナーから噴出する熱ガスを非酸化性雰囲気下で対象である取扱物に吹き付けて該取扱物を乾燥粉砕する処理を行い、該処理において前記取扱物から発生したガスと前記熱ガスが変化したガスとが混った排ガスおよび前記取扱物が乾燥粉砕されてできた固形物を固気分離手段で固気分離して固形物を回収する方法において、前記固気分離後に該固形物がジェットバーナーから噴出する熱ガスより得た熱エネルギーを維持している間に該固形物を酸化性雰囲気下に導き、前記固形物に付着している油分を酸化気化させて除去することを特徴とするジェットバーナーによる固形物の回収方法。
IPC (3件):
C10G 31/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10
FI (3件):
C10G 31/00 ,  C02F 11/10 Z ,  B09B 3/00 302 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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