特許

J-GLOBAL ID：200903086726218789

照明光学系、及びこれを用いた投写型表示装置

発明者： 矢島 章隆 ,  牛山 富芳
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 下出 隆史 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-219646
公開番号（公開出願番号）：特開2000-035553
出願日： 1998年07月16日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成で偏光変換光学系を実現する。【解決手段】 偏光変換光学系は、入射した複数の部分光束をそれぞれ2種類の直線偏光光に分離するとともに、一方の直線偏光光については反射し、他方の直線偏光光については透過する反射型偏光板と、反射型偏光板を透過した他方の直線偏光光を反射する反射板とを有し、反射型偏光板で反射された一方の直線偏光光と、反射板で反射された他方の直線偏光光とを空間的に分離する偏光分離部と、偏光分離部から射出された2種類の直線偏光光のうち、一方の偏光方向を他方の偏光方向に変換して、2種類の直線偏光光を所定の直線偏光光に揃える偏光変換部とを備える。

請求項（抜粋）：

所定の照明領域を照明する照明光学系であって、非偏光な光束を射出する光源と、前記光源から射出された光束を複数の部分光束に分割する光束分割光学系と、前記複数の部分光束を所定の直線偏光光に変換して射出する偏光変換光学系と、前記偏光変換光学系から射出された複数の部分光束のそれぞれが、前記所定の照明領域を照明するように重畳する重畳光学系と、を備え、前記偏光変換光学系は、入射した複数の部分光束をそれぞれ2種類の直線偏光光に分離するとともに、一方の直線偏光光については反射し、他方の直線偏光光については透過する反射型偏光板と、前記反射型偏光板を透過した前記他方の直線偏光光を反射する反射板とを有し、前記反射型偏光板で反射された一方の直線偏光光と、前記反射板で反射された他方の直線偏光光とを空間的に分離する偏光分離部と、前記偏光分離部から射出された前記2種類の直線偏光光のうち、一方の偏光方向を他方の偏光方向に変換して、前記2種類の直線偏光光を所定の直線偏光光に揃える偏光変換部と、を備える、照明光学系。

IPC (3件)：

G02B 27/28 ,  G03B 21/14 ,  G02F 1/13 505

FI (3件)：

G02B 27/28 Z ,  G03B 21/14 A ,  G02F 1/13 505

Fターム (15件)：

2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA18 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA21 ,  2H088HA23 ,  2H088HA24 ,  2H088HA25 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099CA01 ,  2H099CA11

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 板状偏光素子、該素子を備える偏光変換ユニツト、および該ユニツトを備える画像投影装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-087211   出願人：キヤノン株式会社
• 液晶プロジェクター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-300923   出願人：ミノルタ株式会社
• 画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-264294   出願人：松下電器産業株式会社