特許
J-GLOBAL ID:200903086726324953

セキュリティ機器の電源供給方法及びセキュリティ機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044624
公開番号(公開出願番号):特開2005-234967
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】セキュリティ情報が保持された機器を僅かに移動させただけでメモリのバックアップ電源が遮断されるようにして、システムの安全性、信頼性を高める。 【解決手段】セキュリティ機器を構成するセキュリティ情報保持部は、受電側コイルC2と、その出力電力を整流して得た直流電源をバックアップ電源としてメモリ25に供給する整流回路21とを備える。受電側コイルC2を外部の給電部内の給電側コイルC1との間で電磁結合させて交流電力の授受を可能にすると共に、セキュリティ情報保持部を前記給電部に対し相対的に移動させて給電側コイル及び受電側コイル間の電磁結合を解除することにより、メモリ25へのバックアップ電源の供給を遮断してセキュリティ情報を消失させる。更に、セキュリティ情報保持部は、給電部との間でチェック信号を送受信する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
セキュリティ情報が記憶されたメモリを電源バックアップするためのバックアップ電源の供給方法であって、 前記メモリを有するセキュリティ情報保持部は、受電側コイルと、その出力電力を整流して得た直流電源をバックアップ電源として前記メモリに供給する整流回路とを備え、 前記受電側コイルを、前記セキュリティ情報保持部の外部に配置された給電部内の給電側コイルとの間で電磁結合させることにより交流電力の授受を可能にすると共に、 前記セキュリティ情報保持部を前記給電部に対し相対的に移動させて前記給電側コイル及び受電側コイル間の電磁結合を解除することにより、前記メモリへのバックアップ電源の供給を遮断して前記セキュリティ情報を消失させるようにしたセキュリティ機器の電源供給方法において、 前記セキュリティ情報保持部は、前記給電部から送信されたチェック信号を受信して解析する機能を備え、そのチェック信号が異常と判断されたときに前記メモリへのバックアップ電源の供給を遮断することを特徴とするセキュリティ機器の電源供給方法。
IPC (5件):
G06F12/14 ,  G06F1/00 ,  G06F1/28 ,  G06K19/07 ,  G06K19/073
FI (5件):
G06F12/14 320D ,  G06F1/00 370E ,  G06F1/00 333Z ,  G06K19/00 J ,  G06K19/00 P
Fターム (10件):
5B011EB01 ,  5B011GG00 ,  5B017AA07 ,  5B017BA08 ,  5B017CA11 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035CA04 ,  5B035CA23 ,  5B035CA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-278269   出願人:株式会社東芝

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