特許
J-GLOBAL ID:200903086729846802

ネットワークシステムおよびネットワークにおける通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223550
公開番号(公開出願番号):特開平7-078112
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】複数の情報処理システムを接続して構成したネットワークにおいて、パケット内の受信データを2以上に分割し、各々を所定の記憶領域に転送することにより、受信データだけを、記憶領域内に連続して格納可能な、簡易かつ廉価な手段を提供すること。【構成】ネットワークを構成する情報処理システムの一例である計算機ノード1101は、プロセッサ1102、メモリ1103、およびネットワークアダプタ1110を有して構成される。さらに、ネットワークアダプタ1110は、マルチキューDMA制御部1111、受信用バッファ1112、送信用バッファ1113、ネットワーク受信部1114、ネットワーク送信部1115を備えている。マルチキューDMA制御部1111は、受信用バッファ1112内に存在する受信パケットが備える情報にもとづいて、メモリ1103内に存在するマルチキューの中から、当該パケット内のデータを転送するためのキューを選択して、パケット内のデータを分割して、所定の記憶場所に転送する処理を行う。
請求項(抜粋):
演算処理部と、記憶部と、ネットワークインタフェースとを少なくとも含む情報処理システムを、それぞれのネットワークインタフェースを介して、少なくとも2以上接続して構成されるネットワークにおいて、ヘッダ部とデータ部とを有するパケットを用いて、情報処理システム間の情報の通信を行なう方法であって、送信側となる情報処理システムでは、データ部をヘッダ部から切り離すための第1の分割情報と、データ部が2以上に分割されるべきものであるとき、その分割位置を示す第2の分割情報とを、前記パケットのヘッダ部の特定の領域に記述して、パケットを送信し、受信側となる情報処理システムが接続されるネットワークインタフェースでは、受信したパケットについて、そのヘッダ部の特定の領域に記述される第1の分割情報に基づいて、ヘッダ部とデータ部とを分離し、さらに、ヘッダ部の特定の領域に記述されている第2の情報に基づいて、データ部を分割して、分割されたデータのそれぞれを当該情報処理システムの記憶部に転送することを特徴とするネットワークにおける通信方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  H04L 12/02 ,  H04L 29/02
FI (2件):
H04L 11/02 D ,  H04L 13/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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