特許
J-GLOBAL ID:200903086740006220

鉄道車両の振動データ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-224059
公開番号(公開出願番号):特開2008-046072
出願日: 2006年08月21日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 子局における振動計測装置の構成を簡素化してシステムのコスト低減を図るとともに、データ通信時の電気ノイズの影響を受けにくくして通信精度を向上させる。【解決手段】 編成列車の各子車両1A、1B・・毎に設置された振動計測装置からの振動データを取得する各子局3と親局2との間で振動データを通信する鉄道車両の振動データ通信方法において、親局2から特定子局を呼び出し、該特定子局が振動データを取得してデジタル変換値として親局2に返信し、該親局2にて収集・記憶した振動データから乗り心地演算処理を行い、これらを順次繰り返して乗り心地レベル評価を行うことにより、各子局では振動データを取得してデジタル値として親局に返信するだけでよく、乗り心地演算処理は各子局から収集・記憶した振動データを用いて親局のみにて行うので、高価な演算処理装置を親局のみに設置すればよく、システムが簡素化されて低コストとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
編成列車における各子車両毎に設置された振動計測装置からの振動データを取得する各子局と親車両における親局との間で振動データを通信する鉄道車両の振動データ通信方法において、親局から特定子局を呼び出し、該特定子局が振動データを取得してデジタル変換値として親局に返信し、該親局にて収集・記憶した振動データから乗り心地演算処理を行い、これらを順次繰り返して乗り心地レベル評価を行うことを特徴とする鉄道車両の振動データ通信方法。
IPC (1件):
G01M 17/08
FI (1件):
G01M17/00 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3018907号公報(公報請求項1参照)
  • 乗り心地監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-123389   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-099401
  • 特開昭59-112268
  • 特開昭60-260826
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