特許
J-GLOBAL ID:200903086742002842
低硫黄軽油の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331432
公開番号(公開出願番号):特開2001-152167
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 硫黄分を含有する炭化水素油から硫黄分の削減を効果的に行うことのできる低硫黄軽油の製造方法を提供する。【解決手段】 170〜390°Cの沸点範囲の留分を80重量%以上含み、かつ硫黄分を含有する炭化水素油を原料とし、原料油と接触する際の上流側に、無機酸化物担体に周期律表第VIII族金属の中から選ばれた少なくとも1種と周期律表第VIII族金属の中から選ばれた少なくとも1種とを担持した触媒を全触媒量の65〜95体積%を用い、一方下流側にはケイ素とマグネシウムを主成分とする実質的に非晶質の金属酸化物担体に周期律表第VIII族貴金属の中から選ばれた少なくとも1種の貴金属を担持させた触媒を全触媒量の5〜35体積%を用いて、圧力を2.5〜8.0MPa、温度を320〜380°C、液空間速度を1.0〜5.0h-1、水素/炭化水素油比を100〜1000L/Lとして水素化処理を行わせることを特徴とする。
請求項(抜粋):
170〜390°Cの沸点範囲の留分を80重量%以上含み、かつ硫黄分を含有する炭化水素油を原料とする水素化処理において、原料油と接触する際の上流側に無機酸化物担体に周期律表第VI族金属の中から選ばれた少なくとも1種と周期律表第VIII族金属の中から選ばれた少なくとも1種とを担持させた触媒を全触媒量の65〜95体積%用い、一方下流側にはケイ素とマグネシウムを主成分とする実質的に非晶質の金属酸化物担体に周期律表第VIII族貴金属の中から選ばれた少なくとも1種の貴金属を担持させた触媒を全触媒量の5〜35体積%用いて、圧力を2.5〜8.0MPa、温度を320〜380°C、液空間速度を1.0〜5.0h-1、水素/炭化水素油比を100〜1000L/Lとして水素化処理を行うことを特徴とする低硫黄軽油の製造方法。
IPC (5件):
C10G 45/10
, B01J 21/14
, B01J 23/44
, B01J 23/88
, B01J 32/00
FI (5件):
C10G 45/10
, B01J 21/14 M
, B01J 23/44 M
, B01J 23/88 M
, B01J 32/00
Fターム (41件):
4G069BA01A
, 4G069BA01B
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA03A
, 4G069BA04A
, 4G069BA06A
, 4G069BA06B
, 4G069BA20A
, 4G069BA20B
, 4G069BB01A
, 4G069BB02A
, 4G069BB02B
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC57A
, 4G069BC59A
, 4G069BC59B
, 4G069BC60A
, 4G069BC65A
, 4G069BC67A
, 4G069BC67B
, 4G069BC68A
, 4G069BC69A
, 4G069BC70A
, 4G069BC71A
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BC75A
, 4G069BC75B
, 4G069BD02A
, 4G069BD03A
, 4G069CC02
, 4G069DA06
, 4G069EA02Y
, 4G069EC22Y
, 4G069EC26
, 4G069ED07
, 4G069EE09
, 4H029CA00
, 4H029DA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
軽油の高品質化処理法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-351607
出願人:財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社
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