特許
J-GLOBAL ID:200903086742113717

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191179
公開番号(公開出願番号):特開2008-019757
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】位相変更機構による機関始動に適した相対回転位置のオイル粘性による不安定化を解消して、良好な始動性を確保する。【解決手段】位相変更機構は、ヒステリシスリングに電磁コイルからの電磁力よってブレーキ力を作用させて、前記両者の相対回動位相を変更する。プレート部材2bと渦ディスク13のディスク部13bとの間に有するロック機構25は、先端部にロックピン27を有するバイメタル26と、ディスク部に形成されてロックピンが係脱可能な係合穴29とを備え、位相変更機構内のオイルの温度がほぼ10°C以下でバイメタルの変形を得てロックピンが係合穴に係合させて、始動時におけるオイルの粘性などによる渦ディスクが不用意に進角方向へ回転するのを防止して、良好な始動性を確保した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機関のクランク軸によって回転駆動される駆動回転体と、 機関弁を開閉作動させるカムを有するカムシャフトに固定され、前記駆動回転体から回転力が伝達される従動回転体と、 前記駆動回転体と従動回転体との間に配置され、電磁力を介して前記両回転体の相対回転位相を変更可能な位相変更機構と、を備え、 少なくとも前記位相変更機構の温度に応じて、前記駆動回転体と従動回転体または前記位相変更機構のいずれか2つを連結または連結を解除するロック機構を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 D
Fターム (13件):
3G018BA36 ,  3G018CA09 ,  3G018CA12 ,  3G018DA18 ,  3G018DA25 ,  3G018DA36 ,  3G018DA68 ,  3G018EA17 ,  3G018EA21 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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