特許
J-GLOBAL ID:200903086750279977
プリント配線板用接着剤及びこの接着剤を用いたプリント配線板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296976
公開番号(公開出願番号):特開平7-154069
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【構成】 硬化後にアルカリ性酸化剤に対して可溶性であるエポキシ当量約3500のビスフェノールA型エポキシ樹脂50重量部を、硬化後にアルカリ性酸化剤に対して難溶性であるエポキシ当量175のビスフェノールF型エポキシ樹脂のマトリックス中に分散させてなることを特徴とするプリント配線板用接着剤、及びその接着剤を用いてアディティブ法多層プリント回路板を製造する方法。【効果】 接着剤層を過マンガン酸カリウム等のアルカリ性酸化剤により粗化できるため、クロム-硫酸水溶液と比較して作業環境や安全衛生面で改善ができる。また、めっきスルーホールの信頼性を損なうことなくアディティブ法多層プリント配線板を製造することができる。本発明の接着剤は、未硬化の樹脂をブレンドするという極めて簡単な方法で調製でき、アルカリ性酸化剤によりサブミクロンから数ミクロンオーダーの凹部を接着剤層表面全体に形成することができる。
請求項(抜粋):
硬化後にアルカリ性酸化剤に対して可溶性である樹脂を、硬化後にアルカリ性酸化剤に対して難溶性である樹脂マトリックス中に分散させてなることを特徴とするプリント配線板用接着剤。
IPC (2件):
H05K 3/38
, C09J201/00 JBC
引用特許:
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