特許
J-GLOBAL ID:200903086754717022
単体型外科装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田澤 博昭
, 加藤 公延
, 田澤 英昭
, 濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-513402
公開番号(公開出願番号):特表2004-535244
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
単体型外科装置(10)が開示されている。一群の図示されている装置は固定された長さの縫合線に接続している一対の生体相容性で生体吸収性の固定装置(16,18)を有している。これらの固定装置(16,18)および固定された長さの縫合線は手術前に互いに接続される。別の群の単体型外科装置は手術前に一定の基部(21)に接続される一対の固定機構(15,17)を有している。この第2の群の図示されている装置は一般に上記基部(21)の一部として、または当該基部(21)において支持されている細胞外基質材料を含む。この細胞外基質材料は組織再生材料として作用する。上記第2の群の単体型外科装置において、それぞれの図示されている固定機構は一般に縫合線、固定装置または上記基部において予備形成されている穴を含む。これらの図示されている単体型外科装置の全てが一定の損傷した半月板の修復において有用である。上記第1の群の単体型外科装置は半月板内の一定の断裂部分の各内表面部を接合するために使用できる。一方、上記第2の群の装置は上記断裂部分の各内表面部の間に配置されてこれらに対して接合するための一定のインサート装置として、あるいは、一定の半月板切除術後に残る半月板内の一定の空孔部分に置き換わるための一定のインサート装置として使用できる。
請求項(抜粋):
一定の患者の身体組織を修復するためにその患者に移植するための単体型外科装置において、
第1の生体相容性の固定装置を備えており、この第1の固定装置が
一定の生体吸収性の突起付きダーツ、
一定の生体吸収性の鋲、
一定の生体吸収性の支持部分、および
一定の生体吸収性のオス形係止部材の内の少なくとも1個を含み、さらに
第2の生体相容性の固定装置を備えており、この第2の固定装置が
一定の生体吸収性の突起付きダーツ、
一定の生体吸収性の鋲、
一定の生体吸収性の支持部分、および
一定の生体吸収性のメス形係止部材の内の少なくとも1個を含み、さらに
手術前に前記第1の固定装置および第2の固定装置の間に延在していてこれらに接続している生体相容性の組織修復材料を備えており、この組織修復材料が
1本の固定した長さの縫合線、
一定のコラーゲン含有の材料のシート、
一定の生物学的に再造形可能な膠原性基質のシート、
層状のECM材料、
成形したECM材料、
粉砕したECM材料、
ECMの線維、
ECMの発泡材料、
架橋したECM材料、
一定の生体吸収性の材料のシート、および
一定の基部および当該基部に固定されている一定の異なる材料の内の少なくとも1種類を含み、前記の基部および異なる材料の内の少なくとも一方がECM材料を含む単体型外科装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/58 310
, A61L27/00 G
Fターム (11件):
4C060LL14
, 4C060LL15
, 4C081AB04
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081BA16
, 4C081CD122
, 4C081CD34
, 4C081DA01
, 4C081DA04
, 4C081DA11
引用特許:
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