特許
J-GLOBAL ID:200903019798231829

ノッキング検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335147
公開番号(公開出願番号):特開平10-159700
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 スパークプラグを用いたノッキング検出システムにおいて、そのノッキング検出精度を高めることができるシステムを提供する。【解決手段】 ノッキング検出システム1は、下記の要件を含んで構成される。?@スパークプラグ2:内燃機関に取り付けられる。?A放電遮断手段5:スパークプラグ2の電極間において、点火用火花放電が開始されてから所定時間経過後に、それら電極間に該火花放電を打ち消す向きの電圧を印加する。?B検出用電圧印加手段12:スパークプラグ2に検出用電圧を印加する。?Cイオン電流情報検出手段8:検出用電圧の印加により電極間に発生するイオン電流の情報又は該イオン電流のレベルを反映した情報を検出する。?Dノッキング判別手段10:その検出されたイオン電流の情報に基づいて、内燃機関におけるノッキングの発生の有無を判別する。
請求項(抜粋):
内燃機関のスパークプラグにおいて、その電極間に点火用火花放電が開始されてから所定時間経過後に、該点火用火花放電を途中で強制的に遮断するとともに、その点火用火花放電の遮断後に、該点火用火花放電を生じさせるのに必要な電圧よりも低い検出用電圧を印加することにより前記電極間にイオン電流を発生させ、所定の検出手段が検出するそのイオン電流の情報又は該イオン電流のレベルを反映した情報(以下、両者を総称してイオン電流情報という)に基づいて前記内燃機関で発生するノッキングを検出することを特徴とするノッキング検出システム。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02P 17/00 R ,  F02D 45/00 368 Z ,  G01M 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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