特許
J-GLOBAL ID:200903086778886380

時分割二重化高速データ伝送システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505823
公開番号(公開出願番号):特表平11-509062
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】バインダを共有する異なる撚り線対伝送回線を通じて中央装置と複数の遠隔装置との間の超高速双方向データ伝送を調整するための方法が記載されている。より詳細には、互いに重なり合わないように同期化された周期的な上り方向及び下り方向通信期間が設けられる。バインダを共有するすべての信号線についての上り方向及び下り方向通信期間は同期されている。この構成では、下り方向通信が上り方向通信の通信と重なるときに伝送されないように、同一バインダ内のすべての超高速伝送が同期化されると共に時分割二重化される。いくつかの実施形態では、上り方向通信期間及び下り方向通信期間を分けるために静期間が設けられる。上述の発明は、多重キャリア及び単一キャリア伝送方式の双方を含む幅広い変調方式と共に用いられ得る。本発明は既存のシステムと互換性を有すると共に、超高性能システムにおいて特に利点を発揮する。
請求項(抜粋):
バインダを共有する別個の伝送回線を介して中央装置と複数の遠隔装置との間の双方向データ伝送を促進する加入者回線式通信システムにおけるデータ伝送を調整するための方法であって、 前記中央装置が前記複数の遠隔装置に対して情報を伝送するための周期的な下り方向通信期間を供給するステップと、 前記複数の遠隔装置が前記中央装置に対して情報を伝送するための周期的な上り方向通信期間であって、前記下り方向通信期間と重ならないようにように配置された上り方向通信期間を供給するステップとを備え、これによって、前記バインダ内におけるデータ伝送が一時に一方向だけに伝送されるよう前記バインダ内におけるデータ伝送が時分割二重化されると共に同期化される、データ伝送調整方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 2線式線路経由双方向データ送信方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-504037   出願人:エリクソンオーストリアアクチェンゲゼルシャフト
  • 線路終端回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-132304   出願人:富士通株式会社
  • 特表平6-503692
審査官引用 (1件)

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