特許
J-GLOBAL ID:200903086804760994

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294052
公開番号(公開出願番号):特開平10-129304
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 L/U式の自動変速機搭載車両で、F/Cハンチング防止と燃費向上等との両者の機能を可能な限り引き出して、その両立を図る。【解決手段】 エンジン1側でのF/Cおよびリカバリー制御におけるリカバリー回転数とF/Cイン回転数の回転数差を、自動変速機2側でのL/U制御におけるL/UON状態のときは、そのL/UOFF状態のときよりも小さくするよう制御する。L/UON状態は、回転数ヒステリシスを大きくとらなくても、F/Cハンチングしないためヒステリシスを小さくする。また、例えばその小さくしたヒステリシス状態で、低下せしめられたF/Cイン回転数対応車速以上の車速で走行していても、ドライバーが足をアクセルぺダルから離すと、F/Cを行うことが可能である。よって、L/UON中を検知し、L/UON状態ではF/Cイン回転数を下げることで、大幅に燃費向上が可能となる。
請求項(抜粋):
エンジンの動力を伝達される自動変速機としてロックアップ式のトルクコンバータを備え、該エンジン側ではフューエルカットおよびそのリカバリー制御が可能で、該自動変速機側ではロックアップ制御が可能な車両制御装置において、前記フューエルカットおよびリカバリー制御におけるリカバリー回転数とフューエルカットイン回転数の回転数差を、前記ロックアップ制御におけるロックアップオン状態のときは、そのロックアップオフ状態のときよりも小さくするよう制御する、ことを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/02 ,  F02D 29/00
FI (3件):
B60K 41/02 ,  F02D 29/00 C ,  F02D 29/00 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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