特許
J-GLOBAL ID:200903086816029667

櫛型吐出具を備えたエアゾール容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195884
公開番号(公開出願番号):特開平8-040472
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 エアゾール容器体に櫛型吐出具を備え、容器体ステムの押し下げにより容器体内の液が泡状に櫛型吐出具の櫛歯部分に吐出される如く構成した容器であって、吐出孔より吐出される泡が吐出孔前方へ勢い良く飛び出す不都合を解消するとともに、取り扱い便利な容器を提案する。【構成】 エアゾール容器体2に櫛型吐出具3を備え、該櫛型吐出具は、取り付け筒部材8を介して容器体に嵌着固定した吐出具本体9と、押し釦部材10とを備え、押し釦部材10の押し釦28を押し下げることより、泡が本体9の各櫛歯20基端部に穿設した複数の吐出孔21より吐出される如く構成し、また、各吐出孔21前面を被覆してその上下両端部を小幅の前後動が可能に嵌合させた被覆板34を設けて構成した。
請求項(抜粋):
筒状胴部4より肩部5を介して起立させた口部6上面中央より上方付勢状態で上下動可能に噴出用のステム7を突出させるとともに、該ステムの押し下げにより内部の液を泡状に噴出する如く構成したエアゾール容器体2と、該容器体の上端部に嵌着固定させた櫛型吐出具3とからなり、該吐出具は、上記容器体口部6外周に嵌着させた嵌合筒11を裏面中央部より垂設し且つ中央部に穿設した窓孔12より上記ステム7を突出させた頂壁13上面外周縁部より固定筒15を立設してなる取り付け筒部材8と、上記固定筒15外周に嵌着固定させた大径の基筒部17上端よりフランジ部18を介して縮径した有頂の支持筒部19を上方へ起立させるとともに、該支持筒部の上部前面より縦列する多数の櫛歯20を突設し、且つ、上記支持筒部上部前壁に複数の吐出孔21を縦列して穿設させた吐出具本体9と、上記ステム7上端外周に下端を嵌着固定した注出筒部26の上端部を上記支持筒部19内下部へ摺動パッキン25を介して上下摺動可能に嵌合させるとともに、該注出筒部26後部に突設した押し釦28の上端部を上記フランジ部18に穿設した窓孔27より突出させて押し下げ可能に構成した押し釦部材10とを備え、上記本体の各吐出孔21前面を被覆してその上下両端部を上記支持筒部19前壁に小幅の前後動が可能に且つ抜け出し不能に嵌合させた被覆板34を設けてなることを特徴とする櫛型吐出具を備えたエアゾール容器。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/38
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B65D 83/14 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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