特許
J-GLOBAL ID:200903086818526919
無線受信装置、及び無線送信装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-235860
公開番号(公開出願番号):特開2009-071448
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】複数のユーザ、すなわち無線送信装置から送信される信号がGI長を超えるような異なるタイミングをもって到来した場合でも、複数ユーザの信号の分離を可能とする無線受信装置を提供する。【解決手段】直交変換器1204は、受信した無線信号から抽出するN個の時系列データに対して直交変換を行う。マルチユーザ検出器1205-1〜1205-Uは、直交変換された時系列データから、各無線送信装置からの送信信号を抽出する。逆直交変換器1206-1〜1206-Uは、抽出された送信信号に対して逆直交変換を行い、逆拡散器1207-1〜1207-Uは、逆直交変換された送信信号に対して逆拡散を行い、矩形フィルタ回路1208-1〜1208-Uは、逆拡散された送信信号から、先端部のMh個と終端部のMt個との時系列データを除去し、Nw個の時系列データを抽出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の無線送信装置から送信された無線信号を受信するアンテナと、
前記無線信号から抽出される拡散状態の信号系列から、逆拡散後の信号のフィルタリングに用いられる矩形窓フィルタの大きさと前記拡散状態に応じた拡散係数とに基づいて定められる個数ずつ先頭をずらして、信号のブロック単位であるN個ずつ信号を読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出したN個の信号を直交変換する直交変換部と、
前記複数の無線送信装置ごとに、前記無線送信装置の送信信号の検出に用いられる前記拡散状態を考慮したN個の重みを算出する重み演算部と、
前記重み演算部が算出した前記無線送信装置ごとのN個の重みと、前記直交変換部により直交変換された信号とに基づいて、前記複数の無線送信装置ごとの信号を検出する複数の検出部と、
前記複数の検出部が検出した信号ごとに逆直交変換を行う複数の逆直交変換部と、
前記複数の逆直交変換部から出力される信号ごとに前記拡散状態に応じて予め定められる拡散符号を用いて逆拡散を行う複数の逆拡散器と、
前記複数の逆拡散器から出力される信号ごとに前記矩形窓フィルタを用いてブロック間干渉の影響を受けている部分についてフィルタリングを行う複数の矩形フィルタ部と、
前記複数の矩形フィルタ部が出力するNw個の信号ごとに復調を行う複数の復調部と、
を備えたことを特徴とする無線受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5K022EE01
, 5K022EE14
, 5K022EE21
, 5K022EE35
, 5K022FF00
, 5K061AA00
, 5K061BB12
, 5K061JJ07
引用特許:
引用文献:
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