特許
J-GLOBAL ID:200903086818865730

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342903
公開番号(公開出願番号):特開2000-173611
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 安全性が高く、高容量でサイクル特性の優れた非水電解質二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】 非水電解質二次電池用負極材料として、固相Aからなる核粒子の周囲の全面または一部を、固相Bによって被覆した複合粒子で、前記固相Aはスズを構成元素として含み、前記固相Bは固相Aの構成元素であるスズと、周期表の2族元素、遷移元素、12族元素、13族元素、ならびに炭素を除く14族元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素との固溶体または金属間化合物である材料で、電気化学的可逆容量に関与する固相Aの負荷分担率と、複合粒子中の単位重量あたりの固相Aが存在する比率を最適化した材料を用いることにしたものである。
請求項(抜粋):
非水電解質、セパレータ、およびリチウムの吸蔵・放出が可能な正極と負極を備えた非水電解質二次電池において、前記負極は、固相Aからなる核粒子の周囲の全面または一部を、固相Bによって被覆した複合粒子で、前記固相Aがスズを構成元素として含み、前記固相Bはスズと、周期表の2族元素、遷移元素、12族元素、13族元素、ならびに炭素を除く14族元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素との固溶体または金属間化合物である材料を用い、電気化学的可逆容量に関与する固相Aの負荷分担率をα(0<α≦1)、前記複合粒子中の単位重量あたりの固相Aが存在する比率をβ(0<β<1)とした時、(式1)に示すパラメータα、βを満足する材料を用いることを特徴とする非水電解質二次電池。(式1) Q<q(A)αβ+q(B)(1-α)(1-β)<q'(A)ただし、q(B)<Q<q'(A)<q(A)(ここで、q(A)は固相Aの可逆容量、q'(A)は固相Aの任意の膨張率に相当する可逆容量、q(B)は固相Bの可逆容量、QはQ>800/ρを満たし、ρは密度を示す。)
IPC (3件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/38 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z
Fターム (32件):
5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BB01 ,  5H003BB02 ,  5H003BC01 ,  5H003BC05 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H003BD05 ,  5H014AA02 ,  5H014CC01 ,  5H014CC07 ,  5H014EE05 ,  5H014HH01 ,  5H014HH04 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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