特許
J-GLOBAL ID:200903086819737123

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192398
公開番号(公開出願番号):特開2001-020954
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ボス部の軸方向端面とブラケット部の軸方向端面とが早期に摩耗するのを抑える。【解決手段】 アームボス13の端面13Bに溶射皮膜21を設け、ブラケット14の端面14Cには他の溶射皮膜22を設ける。また、各溶射皮膜21,22間には、硬度の低い材料により形成した環状プレート23を設ける構成とする。このため、環状プレート23が溶射皮膜21,22間に挟まれて変形することにより、溶射皮膜21,22に作用する衝撃を吸収することができる。そして、溶射皮膜21,22が割れ等によって端面13B,14Cから離脱するのを抑える。また、溶射皮膜21,22によってアームボス13の端面13Bとブラケット14の端面14Cとの摩耗、損傷等を抑えることができので、アームボス13とブラケット14とを長期に亘って円滑に相対回動させることができる。
請求項(抜粋):
一側部材のボス部と相手方部材のブラケット部とを連結ピンを介して回動可能に連結してなる軸受装置において、前記ボス部の軸方向端面と前記ブラケット部の軸方向端面のうち少なくともいずれか一方の端面には硬質材料を溶射してなる耐摩耗層を設け、前記ボス部の端面と前記ブラケット部の端面との間には前記耐摩耗層よりも硬度の低い材料により形成された耐摩耗層保護板を設ける構成としたことを特徴とする軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/12 ,  E02F 3/40 ,  E02F 9/00 ,  F16C 17/10
FI (4件):
F16C 33/12 Z ,  E02F 3/40 E ,  E02F 9/00 E ,  F16C 17/10 Z
Fターム (17件):
2D012HA00 ,  2D015AA02 ,  3J011AA20 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA05 ,  3J011DA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011KA08 ,  3J011MA02 ,  3J011QA03 ,  3J011RA02 ,  3J011SB12 ,  3J011SB14 ,  3J011SB15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-354061   出願人:日立建機株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328000   出願人:日立建機株式会社

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