特許
J-GLOBAL ID:200903086828271390

プリディストーション型歪補償回路付送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144522
公開番号(公開出願番号):特開平10-322137
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 動作環境の変化による増幅器、フィルタ、変調器、ミキサ等の利得変動を利得制御増幅器によって吸収するようにする。【解決手段】 プリディストーション型歪補償回路付送信装置が、歪補償演算部106、包絡線検波器107、補償データ生成部108、D/Aコンバータ113、114から成るベースバンド部101と、直交変調器115、利得制御増幅器116、バンドパスフィルタ117、119、ミキサ118、方向性結合器120、電力増幅器121、アンテナ122から成る無線部102と、電力測定部123、電力比較部124、利得制御部125から成る制御部103とで構成され、電力増幅器121の入力信号を方向性結合器120で検出し、電力測定部123で電力を測定し、電力比較部124において所望値との比較を行ない、この結果に基づいて利得制御部125は利得制御増幅器116の利得を適正に制御して直交変調器115、バンドパスフィルタ117、119、ミキサ118等の各素子の利得変動を吸収し、補償後のベースバンドI、Q信号の振幅の増大を抑制し、D/Aコンバータや、直交変調器等の動作条件内の振幅のベースバンドI、Q信号で動作させる。
請求項(抜粋):
プリディストーション型歪補償回路付送信装置が、歪補償処理を行なう歪補償部を含むベースバンド部と、利得制御増幅器と歪補償対象の電力増幅器を含む無線部と、前記利得制御増幅器の利得を制御する制御部とから構成されており、温度、周波数、電源電圧などの動作環境の変化による増幅器、フィルタ、変調器、ミキサ等の各素子の利得変動を吸収するように前記利得制御増幅器を制御するプリディストーション型歪補償回路付送信装置。
IPC (3件):
H03F 1/32 ,  H03G 3/30 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H03F 1/32 ,  H03G 3/30 B ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 歪補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093135   出願人:三菱電機株式会社
  • 特表平6-505604

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