特許
J-GLOBAL ID:200903086846527084

光通信線路の無瞬断切り替え方法および無瞬断切り替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102259
公開番号(公開出願番号):特開2009-253884
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 切替前後の現用信号の伝達時間を一致させ、伝送論理リンクのミスマッチを回避し、無瞬断で切り替える。【解決手段】 光路長調整器を含む迂回線路を現用線路に接続し、試験パルス光を用いて測定する現用線路と迂回線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて現用線路と迂回線路を通過する信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、次に現用線路の信号光を遮断し信号光の経路を現用線路から迂回線路に移し替え、試験パルス光を用いて測定する迂回線路と切替先線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて迂回線路と切替先線路を通過する信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、次に迂回線路の信号光を遮断し信号光の経路を迂回線路から切替先線路に移し替える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向する伝送装置が現用線路を介して信号光を送受信し、伝送装置間のフレーム往復時間の測定値に基づいて通信のタイミングを管理する通信タイミング管理機能を備えた光通信システムに用いられ、前記現用線路を別の切替先線路に無瞬断で切り替える光通信線路の無瞬断切り替え方法において、 光路長の増減が可能な光路長調整器を含む迂回線路を前記現用線路に接続し、試験パルス光を用いて測定する前記現用線路と迂回線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて前記現用線路と迂回線路を通過する前記信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、 次に、光遮断手段を用いて前記現用線路の前記信号光を遮断し、前記信号光の経路を前記現用線路から前記迂回線路に移し替え、 前記試験パルス光を用いて測定する前記迂回線路と前記切替先線路の光路長差に基づいて双方の光路長が一致するように光路長調整器を制御し、続いて前記迂回線路と前記切替先線路を通過する前記信号光のビット符号が一致するように光路長調整器を制御し、 次に、光遮断手段を用いて前記迂回線路の前記信号光を遮断し、前記信号光の経路を前記迂回線路から前記切替先線路に移し替える ことを特徴とする光通信線路の無瞬断切り替え方法。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/12 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/14
FI (2件):
H04B9/00 T ,  H04B9/00 Q
Fターム (10件):
5K102AA35 ,  5K102AA63 ,  5K102AA65 ,  5K102AL08 ,  5K102MC06 ,  5K102MH27 ,  5K102PC12 ,  5K102PC16 ,  5K102PH42 ,  5K102RB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237712   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特許第3573606号公報
  • 光線路の無瞬断分岐合流方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339690   出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-248325
  • PONシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-107790   出願人:株式会社日立コミュニケーションテクノロジー

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