特許
J-GLOBAL ID:200903086862007767

フライス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186491
公開番号(公開出願番号):特開2000-015516
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 カッタ本体の取り付けが簡単に行えると共に、カッタ本体ががたつかないようにして強固に取り付けられるフライス装置を提供する。【解決手段】 中心部に回転部材用の貫通孔21が、周辺部に保持部材用の複数の貫通孔22が設けられた第2アダプタ20を主軸スピンドルの先端部に取り付ける第1アダプタ10との間に空間部23を形成するように取り付け、この空間部23の中心部に先端面32が中心部の貫通孔を通して露出するように回転部材30を収容させて第2アダプタに保持させると共に、回転部材のねじ部31と昇降部材40の中心部のねじ孔41とを噛み合わせて昇降部材を空間部内に収容させ、複数の保持部材50を昇降部材から第2アダプタに設けた周辺部の貫通孔を通して先端側に突出させ、保持部材50の先端の係止部51にリング状のカッタ本体60を係止させた。
請求項(抜粋):
回転する主軸スピンドルの先端部に第1アダプタ10を取り付け、中心部に回転部材用の貫通孔21が設けられると共に、周辺部に保持部材用の複数の貫通孔22が設けられた第2アダプタ20を上記の第1アダプタ10との間に空間部23が形成されるようにして第1アダプタ10に取り付け、ねじ部31が設けられた回転部材30を上記の空間部23の中心部に収容させ、この回転部材30を上記の第2アダプタ20によって保持させると共に、この回転部材30の先端面32を上記の回転部材用の貫通孔21を通して露出させ、この回転部材30のねじ部31と噛み合うねじ孔41が中心部に設けられた昇降部材40を上記の回転部材30の回転により昇降するようにして上記の空間部23内に収容させ、先端部に係止部51が設けられた複数の保持部材50を上記の昇降部材40から第2アダプタ20に設けられた上記の保持部材用の貫通孔21を通して先端側に突出させ、先端外周部に複数のチップ61が取り付けられたリング状のカッタ本体60を上記の各保持部材50の係止部51に係止させ、上記の回転部材30の回転により昇降部材40を上昇させて、保持部材50の係止部51と第2アダプタ20との間でカッタ本体60を挟持させるようにしたことを特徴とするフライス装置。
Fターム (2件):
3C022PP00 ,  3C022QQ03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • フライス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334165   出願人:ダイジェット工業株式会社

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