特許
J-GLOBAL ID:200903086865436375

ズーミング領域調整基準検出用スイッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038596
公開番号(公開出願番号):特開平8-234081
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ズームカメラのレンズ繰り出し量制御の基準位置のバラツキを許容限度値以内に収めて、カメラ毎の基準位置の調整を省くことができるズーミング領域調整基準検出用スイッチ機構を提供することを目的としている。【構成】 駆動環2の移動量に対する基準位置を検出するための基準スイッチ50と、回動することによって一端部が基準スイッチ50に接離する回転レバー41と、回転レバー41をその一端部が前記基準スイッチに当接する方向に付勢するバネ44と、駆動環2の回転移動によって回転レバー41のボス46に係脱自在に係合するカム部48とを具備し、前記回転レバーの回動中心である回転軸40と回転レバー41の一端部との間の距離を、回転軸40と回転レバー41のボス46との間の距離より長く設定する。
請求項(抜粋):
固定環の内側に設けられた駆動環を回転させつつ光軸方向に移動させる回転移動によりレンズ群どうしの群間隔を変えて変倍を行うズームカメラにおけるズーミング領域調整基準検出用スイッチ機構であって、前記固定環に設けられて、前記駆動環の移動量を基準位置からのパルスカウント数で測定する際の、前記基準位置を検出するための基準スイッチと、前記固定環に回動自在に設けられ、回動することによって一端部が前記基準スイッチに接離する回転レバーと、前記回転レバーと固定環との間に設けられ、該回転レバーをその一端部が前記基準スイッチに当接する方向に付勢する付勢部材と、前記駆動環に設けられ、当該駆動環の回転移動によって前記回転レバーの係合部に係脱自在に係合するカム部とを具備してなり、前記回転レバーの回動中心と回転レバーの一端部との間の距離が、回転レバーの回動中心と回転レバーの係合部との間の距離より長く設定されていることを特徴とするズーミング領域調整基準検出用スイッチ機構。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/04 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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