特許
J-GLOBAL ID:200903086866114339

複合微粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319584
公開番号(公開出願番号):特開平9-136028
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【解決手段】(a)母粒子原料と子粒子原料とを混合させ、原料液を調製する工程、(b)該原料液を2流体ノズルにより液滴化する工程、および(c)得られる液滴を噴霧乾燥機により、又はパルス衝撃波乾燥機により乾燥させる工程、の各工程を有することを特徴とする、平均粒子径が0.1〜5.0μm、かつ1μm以下の粒子の割合が体積基準で5%以上である複合微粒子の製造方法。【効果】本発明の製造方法によれば、母粒子と該母粒子内に分散・固定化された子粒子よりなる、平均粒子径が0.1〜5.0μm、かつ、1μm以下の粒子の割合が5%以上である球状複合微粒子を収率よく連続的に製造することが可能である。かかる球状複合微粒子は、液体または固体の媒質中に分散すれば、可視光線域においては高い光透過率を示し、紫外線域においては高い遮蔽性を発現する。
請求項(抜粋):
下記の(a)〜(c)の工程を有することを特徴とする、平均粒子径が0.1〜5.0μm、かつ1μm以下の粒子の割合が体積基準で5%以上である複合微粒子の製造方法。(a)1種又は2種以上の母粒子を構成する粒子を含有する母粒子原料と、1種又は2種以上の子粒子を含有する子粒子原料とを混合させ、母粒子を構成する粒子及び子粒子の合計が0.0001〜5.0重量%である原料液を調製する工程、(b)該原料液を噴霧ガス線速度が500m/s以上、噴霧気液流量比が1000以上の条件で、2流体ノズルにより液滴化する工程、および(c)得られる液滴を熱風入口温度が100〜300°C、排風温度が10〜100°Cの条件で、噴霧乾燥機により乾燥させる工程、
IPC (3件):
B01J 2/04 ,  A61K 7/42 ,  C09K 3/00 104
FI (3件):
B01J 2/04 ,  A61K 7/42 ,  C09K 3/00 104 Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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