特許
J-GLOBAL ID:200903086866532408

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191521
公開番号(公開出願番号):特開平9-044651
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 画像を多重解像度空間に変換することにより得られる複数の周波数帯域の画像のうち、所望とする周波数帯域の画像に対して強調処理を施す際に、比較的低濃度の領域の強調度を抑制して、ノイズが目立たない処理済画像を得る。【解決手段】 画像入力手段1から入力された画像信号Sを多重解像度分解処理手段2においてラプラシアンピラミッド等の方法により多重解像度の画像に分解する。分解された画像の所望とする周波数帯域の強調度を、最低周波数帯域の濃度が比較的小さい領域に対応する領域ほど他の領域よりも小さくなるように強調度算出手段6により決定する。この強調度に基づいて強調処理手段3において画像に強調処理を施す。強調処理が施された画像とそれ以外の画像とを復元処理手段4において復元し、処理済画像信号S′を得る。処理済画像信号S′は画像出力手段5において可視像として再生される。
請求項(抜粋):
画像を多重解像度空間に変換することにより、該画像を複数の周波数帯域ごとの画像に分解し、該複数の周波数帯域のうち最も低い最低周波数帯域画像の濃度に基づいて、所定の周波数帯域の画像の強調度を、該最低周波数帯域の濃度が比較的小さい領域に対応する領域ほど他の領域と比較して小さくなるように算出し、該算出された強調係数に基づいて前記所定の周波数帯域の画像を強調し、該強調された周波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を逆変換することにより処理済画像信号を得ることを特徴とする画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コントラストを強化する方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235246   出願人:アグファ・ゲヴェルト・ナームロゼ・ベンノートチャップ
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057591   出願人:富士写真フイルム株式会社

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