特許
J-GLOBAL ID:200903086872948934

レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278502
公開番号(公開出願番号):特開平11-121836
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 励起効率を高める。【解決手段】 ダブルクラッド光ファイバ20は、コアと2つのクラッドを具備し、内側クラッドには、外部からの波長λpの励起光により励起されて波長λ2で発光する発光元素が添加され、コアには、波長λ2の光で励起されて波長λ1で発光する発光元素が添加されている。光ファイバ10の両端には波長λ1を選択的に反射するファイバ・グレーティング22,24が接続され、ファイバ・グレーティング22,24の外側には、光ファイバ20と同様の屈折率分布及び組成からなる接続ファイバ26,28が接続する。接続ファイバ26,28の端部には、それぞれ、波長λ2を選択的に反射する多層膜ミラー30,32が配置される。励起光源34は、光ファイバ20の内側クラッドに添加された発光元素を励起する波長λpの励起光を発生する。集光レンズ36は、励起光源34の出力光を接続ファイバ26の内側クラッドに相当する径に集束して、多層膜ミラー30を介して接続ファイバ26の端面に入射する。
請求項(抜粋):
レーザ発振波長の光を発光する第1の発光元素を添加したコア、当該コアの外側にあって当該第1の発光元素を励起する光を発光する第2の発光元素を添加した第1クラッド、及び、当該第1クラッドの外側にあって当該第1クラッドより低い屈折率の第2クラッドを具備するダブル・クラッド型光伝送媒体と、当該第2の発光元素を励起する励起光を発生する励起光源と、当該ダブル・クラッド型光伝送媒体の両端部に位置し、当該レーザ発振波長を反射する第1及び第2のレーザ発振波長反射部材と、当該ダブル・クラッド型光伝送媒体の両端部に位置し、当該第1の発光元素の励起光を反射する第1及び第2の反射部材とからなることを特徴とするレーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/05 ,  G02B 6/00
FI (2件):
H01S 3/05 ,  G02B 6/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る