特許
J-GLOBAL ID:200903086885062609

酸化と焼結に対して抵抗性を有するニッケル粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005895
公開番号(公開出願番号):特開2001-192702
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】粒子形状が球状で表面が平滑であり、平均粒子径が0.1〜1μmの範囲にあると共に、粒子径が2μmを越える粗大な粒子の混在がなく、粒度分布が狭く、凝集がなく、高分散性を有し、結晶性がよく、大気中での加熱に対して酸化され難いと共に、熱収縮特性が誘電体に近いニッケル粉末、従って、特に、積層セラミックコンデンサの内部電極材料として好適に用いることができるニッケル粉末の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明によれば、原料ニッケル粉末を周期律表第IIA族元素、第IVA族元素及び希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素の水酸化物にて被覆した後、非酸化性又は還元性の雰囲気中、400〜1000°Cに加熱し、このように熱処理したニッケル粉末を酸洗して、上記元素を一部、ニッケル粒子に残存させることを特徴とする酸化と焼結に対して抵抗性を有するニッケル粉末の製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
原料ニッケル粉末を周期律表第IIA族元素、第IVA族元素及び希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素の水酸化物にて被覆した後、非酸化性又は還元性の雰囲気中、400〜1000°Cに加熱し、このように熱処理したニッケル粉末を酸洗して、上記元素を一部、ニッケル粒子に残存させることを特徴とする酸化と焼結に対して抵抗性を有するニッケル粉末の製造方法。
IPC (3件):
B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  B22F 9/24
FI (3件):
B22F 1/00 M ,  B22F 1/02 D ,  B22F 9/24 C
Fターム (14件):
4K017AA03 ,  4K017BA03 ,  4K017CA01 ,  4K017CA08 ,  4K017DA08 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB07 ,  4K018BA04 ,  4K018BB03 ,  4K018BB05 ,  4K018BC01 ,  4K018BC15 ,  4K018BC28 ,  4K018BD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金属粉の処理法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214716   出願人:同和鉱業株式会社

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