特許
J-GLOBAL ID:200903086895545381

波長変換する注型材料の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048025
公開番号(公開出願番号):特開2000-236112
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】均質な混合色を放出し、大量生産を適用可能な技術的コストと大幅に再現可能な素子特性をもって可能とするエレクトロルミネセンス素子を作り得るような冒頭に挙げた種類の注型材料の使用方法を提供する。【解決手段】 半導体素体(1)が半導体素子の動作中に紫外線、青色及び/又は緑色スペクトル範囲の電磁放射線を放出するのに適している半導体層列(7)を備え、発光物質顔料がこのスペクトル範囲から出る電磁放射線の一部をより大きな波長を備えた放射線に変換し、半導体素子が混合放射線、特に、この放射線と紫外線、青色及び/又は緑色スペクトル範囲からなる混合色光を放出する。
請求項(抜粋):
透明なエポキシ注型樹脂を基材とし、その透明なエポキシ注型樹脂に、一般式A3B5X12:M(但し、AはY又はLuを、BはAlを、XはOを、MはCe3+、Tb3+、Eu3+、Cr3+、Nd3+又はEr3+を表す)を持つ蛍光物質の群からの発光物質顔料(6)を備えた無機の発光物質顔料粉末が分散され、又は、希土類を加えたチオ没食子酸塩CaGa2S4:Ce3+又はSrGa2S4:Ce3+、又は希土類を加えたアルミン酸塩YAlO3:Ce3+又はYAlO3:Ce3+、又は希土類を加えたオルトケイ酸塩M2SiO5:Ce3+(但し、MはY又はScを表す)が使用される発光物質顔料粉末(6)が分散され、かつこの発光物質顔料が≦20μmの粒子の大きさと平均粒子直径d50≦5μmを持ち、発光素子の動作中に電磁放射線を放出する半導体素体(1)を備えた波長変換する注型材料の使用方法において、半導体素体(1)が半導体素子の動作中に紫外線、青色及び/又は緑色スペクトル範囲の電磁放射線を放出するのに適している半導体層列(7)を備え、発光物質顔料がこのスペクトル範囲から出る電磁放射線の一部をより大きな波長を備えた放射線に変換し、半導体素子が混合放射線、特に、この放射線と紫外線、青色及び/又は緑色スペクトル範囲からなる混合色光を放出するようにしたことを特徴とする注型材料の使用方法。
IPC (10件):
H01L 33/00 ,  C08L 63/00 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/62 CPC ,  C09K 11/79 CPR ,  C09K 11/80 CPB ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12
FI (10件):
H01L 33/00 C ,  H01L 33/00 N ,  C08L 63/00 C ,  C09K 11/00 F ,  C09K 11/62 CPC ,  C09K 11/79 CPR ,  C09K 11/80 CPB ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 E ,  H01L 23/30 F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 第264回蛍光体同学会講演予稿, 19961129, p.5-14
  • 日経エレクトロニクス, 19960920, 1996年9月23日号, p.15
  • 蛍光体ハンドブック, 19871225, 第1版第1刷, p.275-276
審査官引用 (3件)
  • 第264回蛍光体同学会講演予稿, 19961129, p.5-14
  • 日経エレクトロニクス, 19960920, 1996年9月23日号, p.15
  • 蛍光体ハンドブック, 19871225, 第1版第1刷, p.275-276

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