特許
J-GLOBAL ID:200903086906019784
分岐案内装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127556
公開番号(公開出願番号):特開2001-304903
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 手間と費用をかけずに、ループ形状道路の適切な案内表示を実現する技術を提供する。【解決手段】分岐点からの退出路がループ形状か否かを道路データを用いて判定する。例えば、退出路を構成する隣接したリンク形状点間の方位ベクトルを順次求め、初期方位と現方位との差が所定角度以上であればループ形状と判定する。そしてループ形状の場合には、予め記憶しているループ形状の分岐模式図の内、該当する模式図を画面表示する。このループ形状分岐模式図は、従来のように具体的な地点に対応する模式図を現地調査によって得たものではなく、一般的に存在し得るループ形状パターンに対応するものである。そして、退出路がループ形状か否かについては道路データを用いて装置が自動的に判定できるため、従来のように現地調査によって該当する地点を特定するといった手間がかからない。
請求項(抜粋):
予め記憶されている道路データを参照して設定された、出発地から目的地までを結ぶ誘導経路を記憶しておき、前記誘導経路上に存在する案内すべき分岐点に近接した場合に、少なくともその案内すべき分岐点における分岐方向を画面表示可能な分岐案内装置において、前記分岐点を起点として存在し得るループ形状の道路パターンをそのループ形状が全体として認識可能なように模式的に表したループ形状分岐模式図を記憶しており、前記案内すべき分岐点の先の道路形状がループ形状か否かを前記道路データを用いて判定し、ループ形状の場合には、該当する前記ループ形状分岐模式図を画面表示することを特徴とする分岐案内装置。
IPC (4件):
G01C 21/00
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
, G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 H
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 A
, G09B 29/10 A
Fターム (15件):
2C032HB22
, 2C032HC08
, 2C032HC27
, 2F029AA02
, 2F029AB07
, 2F029AB13
, 2F029AC02
, 2F029AC09
, 2F029AC14
, 5H180AA01
, 5H180FF05
, 5H180FF14
, 5H180FF23
, 5H180FF27
, 5H180FF32
引用特許:
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