特許
J-GLOBAL ID:200903086910921522

両面粘着シ-ト類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182319
公開番号(公開出願番号):特開平11-029751
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 シリコ-ン処理を施していない剥離ライナを用い、電子機器などの用途にも使用可能な両面粘着シ-ト類であつて、上記剥離ライナの剥離性にすぐれるものを提供することを目的とする。【解決手段】 粘着剤層2とその主面2a,背面2bの両面側に接触する剥離ライナ1とを有してなる両面粘着シ-ト類10において、上記の剥離ライナ1はシリコ-ン処理を施していない剥離ライナからなるとともに、上記の粘着剤層2は、ポリカ-ボネ-ト構造を持つポリマ-を主成分とする主面側粘着剤層2Aと、アクリル系ポリマ-を主成分とする背面側粘着剤層2Bとの少なくとも2層構造の粘着剤層からなり、かつ上記背面側粘着剤層2Bの剥離ライナ1に対する剥離力(Fb)と上記主面側粘着剤層2Aの剥離ライナ1に対する剥離力(Fa)がFb>Faの関係を有していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
粘着剤層とその両面側に接触する剥離ライナとを有してなる両面粘着シ-ト類において、上記の剥離ライナはシリコ-ン処理を施していない剥離ライナからなるとともに、上記の粘着剤層は、つぎの式(1);(Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素基である)で表される繰り返し単位を有するポリカ-ボネ-ト構造を持つポリマ-を主成分とする主面側粘着剤層と、つぎの式(2);CH2 =C(R1 )COOR2 ...(2)(R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数2〜14のアルキル基である)で表される(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主モノマ-としたアクリル系ポリマ-を主成分とする背面側粘着剤層との少なくとも2層構造の粘着剤層からなり、かつ上記背面側粘着剤層の剥離ライナに対する剥離力(Fb)と上記主面側粘着剤層の剥離ライナに対する剥離力(Fa)がFb>Faの関係を有していることを特徴とする両面粘着シ-ト類。
IPC (3件):
C09J 7/02 ,  C09J169/00 ,  C09J133/06
FI (3件):
C09J 7/02 Z ,  C09J169/00 ,  C09J133/06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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