特許
J-GLOBAL ID:200903086913053360
乗降補助装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228462
公開番号(公開出願番号):特開2002-037055
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 装置構成が比較的簡単で、設置工事が容易であり、かつ、装置の仕様変更に容易に対応することができ、さらにホームドアと一体化することができる乗降補助装置を提供すること。【解決手段】 停車車両の乗降口に対応するプラットホーム上に、車両側端がホーム面から上昇するように傾動可能に支持されたホームステップ・ユニット3が設置されており、車両8が停車するとステップ2が前進し車両とプラットホーム1との隙間を減少させる。また、第2の駆動機構21によりホームステップ・ユニット3を傾動させ、車両床面とプラットホーム1の段差を解消する。ホームステップ・ユニット3を傾動可能に支持するヒンジ機構4をホームドア直下もしくは、それより車両側に設けることによりホームドア6が閉じているとき、ホームステップ・ユニット3を傾動させることができ安全性を確保することができる。
請求項(抜粋):
プラットホーム上の停車車両の乗降口に対応する位置に設置され、車両停車時に開閉動作をするホームドアと、上記ホームドアを収納する戸袋とを備えたホームドア・システムに適用される乗降補助装置であって、停車車両の乗降口に対応するプラットホーム上の上記ホームドアの下方に配置され、上面がプラットホーム面に一致するように設置され、車両側端がホーム面から上昇するように傾動可能に支持されたホームステップ・ユニットと、上記ホームステップ・ユニット内にスライド可能に取付けられ、車両停車時は乗降口に向かって前進し、車両不在時にはホームステップ・ユニット内に後退するステップと、上記ホームステップ・ユニット内に設けられ、上記ステップを前進/後退させる第1の駆動機構と、上記ホームステップ・ユニットの下方に配置され、上記ホームステップ・ユニットの車両側端を上昇/下降させる第2の駆動機構と、上記第1の駆動機構と、第2の駆動機構を制御する制御部とを備え、該制御部が、前記戸袋内に設けられていることを特徴とする乗降補助装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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列車乗降補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-280245
出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社ナブコ
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特開昭53-049708
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特開平2-204160
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