特許
J-GLOBAL ID:200903086914067119

内視鏡用操作ボタンおよび内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241620
公開番号(公開出願番号):特開2006-055447
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】高い気密性を確保するとともに、摺動性に優れる内視鏡用操作ボタン、および、この内視鏡用操作ボタンを備える内視鏡を提供すること。【解決手段】吸引ボタン(内視鏡用操作ボタン)10は、吸引接続管(第1の流路)14aおよび連通管(第2の流路)17aが連通するシリンダ12と、吸引接続管14aと連通管17aとの連通を許容しない第1の位置と、吸引接続管14aと連通管17aとの連通を許容する第2の位置とに、シリンダ12内に進退自在に設けられたピストン20と、ピストン20の外周部に設けられ、シリンダ12とピストン20との間の気密性を確保するためのシール部材(封止部材)30とを有している。このシール部材30は、弾性材料で構成された芯部31と、芯部31の外周側に設けられ、シリンダ12の内面に密接する被覆層32とを備え、被覆層32をポリパラキシリレンまたはその誘導体を主材料として構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内腔部と、該内腔部と連通する第1の流路および第2の流路とを備えるシリンダと、 該シリンダの前記内腔部内に、前記第1の流路と前記第2の流路との連通を許容しない第1の位置と、前記第1の流路と前記第2の流路との連通を許容する第2の位置とに進退自在に設けられたピストンと、 該ピストンの外周部に設けられ、前記シリンダと前記ピストンとの間の気密性を確保するための封止部材とを有する内視鏡用操作ボタンであって、 前記封止部材は、弾性材料で構成された芯部と、該芯部の外周側に設けられ、前記シリンダの内面に密接する被覆層とを備え、該被覆層をポリパラキシリレンまたはその誘導体を主材料として構成したことを特徴とする内視鏡用操作ボタン。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (1件):
A61B1/00 332A
Fターム (3件):
4C061FF12 ,  4C061HH14 ,  4C061JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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