特許
J-GLOBAL ID:200903086917254092

形状記憶合金部材およびその形状記憶方法、並びに、流量制御用アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155757
公開番号(公開出願番号):特開2005-336534
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 二方向性を有しながら、信頼性および繰り返し再現性が良好で、種々の用途に適用できる形状記憶合金部材およびその形状記憶方法、並びに、流量制御用アクチュエータを提供する。【解決手段】 マルテンサイト変態終了温度以下の低温側では低温記憶形状となり、オーステナイト変態終了温度以上の高温側では高温記憶形状となる二方向性を有する形状記憶合金部材であって、 前記高温記憶形状となる形状記憶処理が、前記オーステナイト変態終了温度より高温側で施され、 前記低温記憶形状となる形状記憶処理が、前記高温記憶形状となる形状記憶処理後、マルテンサイト変態開始温度より低温側で引張歪み加工によって施されたことを特徴とする形状記憶合金部材である。 また、当該形状記憶合金部材の形状記憶合金処理方法である。 さらに、当該形状記憶合金部材を使用した流量制御用アクチュエータである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
マルテンサイト変態終了温度以下の低温側では低温記憶形状となり、オーステナイト変態終了温度以上の高温側では高温記憶形状となる二方向性を有する形状記憶合金部材であって、 前記高温記憶形状となる形状記憶処理が、前記オーステナイト変態終了温度より高温側で施され、 前記低温記憶形状となる形状記憶処理が、前記高温記憶形状となる形状記憶処理後、マルテンサイト変態開始温度より低温側で引張歪み加工によって施されたことを特徴とする形状記憶合金部材。
IPC (3件):
C22C19/03 ,  C22F1/10 ,  F03G7/06
FI (3件):
C22C19/03 A ,  C22F1/10 G ,  F03G7/06 D
Fターム (13件):
3H057AA06 ,  3H057BB09 ,  3H057BB25 ,  3H057CC06 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FA15 ,  3H057FA16 ,  3H057FA22 ,  3H057FB03 ,  3H057FC05 ,  3H057HH02 ,  3H057HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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