特許
J-GLOBAL ID:200903086919470221
ドアサッシュの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321523
公開番号(公開出願番号):特開平8-155568
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ドアサッシュのアッパー部分とサイド部分をロール成形体の曲げ加工により構成可能にして製造コストを低減し、且つ、意匠性を高める。【構成】 アッパー部分とサイド部分から成り、両部分の外表面部が下端寄りほど幅広に形成され、横断面形状が上記外表面部を除いて長手方向の各部位に於いて略同形状を成すドアサッシュの製造方法。即ち、長尺状平板をロール成形した後、外表面部に相当する幅広部を中寄りほど幅狭となるように切断整形して得た長尺状原材を固定側治具と可動側ジャイロ治具で支持し、曲げ加工対象部位に施すべき曲げ加工に応じて可動側ジャイロ治具を変位させることで曲げ加工し、アッパー部分とサイド部分を有するドアサッシュを得る製造方法。
請求項(抜粋):
アッパー部分とサイド部分から成り、両部分の外表面部が下端寄りほど幅広に形成され、横断面形状が上記外表面部を除いて長手方向の各部位に於いて略同形状を成すドアサッシュの製造方法であって、前記横断面形状であって且つ前記外表面部に相当する部分の幅が一様に幅広である長尺状部材を、長尺状平板のロール成形によって得るロール成形工程、前記長尺状部材の前記幅広部の縁を略長手方向に沿う所定の傾斜で切断して中寄りほど幅狭となる形状の長尺状原材を得る外表面部整形工程、前記長尺状原材を挿通可能な貫通孔を備えた固定側治具及び可動側ジャイロ治具の各貫通孔内へ前記長尺状原材を長手方向へ搬送することにより挿通し、該長尺状原材の曲げ加工対象部位が前記固定側治具と前記可動側ジャイロ治具の間に位置する状態で停止させて両貫通孔により支持させる曲げ準備工程、当該曲げ加工対象部位に施すべき曲げ加工に応じて、前記可動側ジャイロ治具を、前記長手方向を中心軸として回動させ、且つ、前記長手方向に直交する方向に変位させるとともに該方向を中心軸として回動させ、且つ、前記長手方向と前記長手方向に直交する方向とに直交する方向に変位させるとともに該方向を中心軸として回動させることで曲げ加工する曲げ工程、を実施することにより、前記長尺状原材から前記アッパー部分と前記サイド部分を有するドアサッシュを得るドアサッシュの製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/86
, B21D 5/08
, B60J 5/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-133521
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金属部材の曲げ加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-337507
出願人:マツダ株式会社
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特開昭57-012787
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