特許
J-GLOBAL ID:200903086935272901
歯ブラシの射出成形用成形機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526684
公開番号(公開出願番号):特表平10-501751
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】ブリストルのタフトをブラシ本体のヘッド部分に組み込んだ歯ブラシを二つの異なる成形材料成分から射出成形するため、タフト装填ステーション(10)、第1材料成分と関連した第1注入ステーション(12)、及び第2材料成分と関連した第2注入ステーション(14)を有する成形機を提案する。注入ステーションの一方又は各々において、定置の金型ブロック(20、22)は凹所を有し、可動金型挿入部品(28)がこの凹所に装着され、定置の金型ブロックを完成する。可動金型挿入部品(28)にはタフト挿入孔が設けられている。可動金型挿入部品をタフト供給ステーション(10)に移送し、このステーションでブリストルのタフトを可動金型挿入部品(28)が構成する金型キャビティ内にこれらのタフトの内端部が突出するようにタフト挿入孔に装填することができる。タフト装填工程及び注入工程を連続的に行うことによって歯ブラシを製造する。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの異なる成形材料成分から歯ブラシを射出成形するための成形機において、前記成分のうちの異なる一つの成分と関連した少なくとも二つの注入ステーションを有し、前記注入ステーションのうちの第1のステーションは、ハンドル部分及びヘッド部分を含む前記歯ブラシの本体のベース部分と対応する形状を持つ金型キャビティを有し、前記注入ステーションのうちの第2のステーションは、第2成形材料成分の必要条件に合った対応する形状を持つ金型キャビティを有し、前記金型キャビティの各々は、相対的に移動自在の金型部品によって構成されており、前記金型部品のうちの一方の金型部品は、ベース部品及びベース部品に接合されたときに前記金型部品のうちの一方の金型部品を完成する可動金型挿入部品に分けられ、成形機は、タフト供給ステーションを更に有し、前記可動金型挿入部品には、製造されるべき歯ブラシのタフトパターンと対応するパターンで配置された複数のタフト挿入孔が設けられ、前記可動金型挿入部品は、可動金型挿入部品が構成するキャビティ部分内にブリストルのタフトの端部が突出するようにブリストルのタフトを各タフト挿入孔に受け入れる、前記タフト供給ステーションでの第1位置と、前記金型部品のうちの一方の金型部品のベース部品に接合された、第1注入ステーションでの第2位置と、前記金型部品のうちの一方の金型部品のベース部品に接合された、第2注入ステーションでの第3位置との間で移動自在であり、前記タフトの端部の各々は、成形材料の第1成分を第1注入ステーションのキャビティに注入したとき、成形材料に埋め込まれる、ことを特徴とする成形機。
IPC (3件):
B29C 45/14
, A46B 3/04
, B29L 31:42
FI (2件):
引用特許:
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