特許
J-GLOBAL ID:200903086944947768

汚染土壌又は地下水の生物修復方法および修復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271855
公開番号(公開出願番号):特開2003-164850
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】複数の有害物質で汚染された複合汚染系にも対応が可能であり、有害代謝産物を副生することなく、迅速かつ効率よく汚染土壌又は地下水を修復することができる汚染土壌又は地下水の修復方法および修復装置を提供することにある。【解決手段】本発明者等は、従来のバイオレメディエーションの欠点を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、分解速度の速い好気性微生物と好気条件下では分解が困難である物質も分解できる嫌気性微生物とを組み合わせた制限通気式生物処理方法を考案し、密閉型反応槽内で、均質的な好気的環境および嫌気的環境下で処理を行うことにより、汚染土壌、地下水中の有害物質を効率的に分解できることを見出し、本発明を完成するに至った。
請求項(抜粋):
嫌気性微生物と好気性微生物を共存させた密閉型反応槽内において少なくとも1種類以上の有害物質で汚染された土壌又は地下水を修復する方法であって、前記反応槽内を嫌気的環境に調節して有害物質を嫌気的に生物分解処理する嫌気性生物処理工程と、前記反応槽内を好気的環境に調節して有害物質を好気的に生物分解処理する好気性生物処理工程を、交互に少なくとも一回以上繰り返すことを特徴とする汚染土壌又は地下水の修復方法。
IPC (3件):
B09C 1/10 ZAB ,  C02F 3/30 ,  C07D319/24
FI (3件):
C02F 3/30 Z ,  C07D319/24 ,  B09B 3/00 ZAB E
Fターム (12件):
4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AC05 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB21 ,  4D004CC07 ,  4D040BB01 ,  4D040BB51
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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