特許

J-GLOBAL ID：200903086954279801

芳香族炭酸エステルの製造方法

発明者： 岩根 寛 ,  瀬尾 正一 ,  米山 孝裕 ,  宮城 秀和
出願人/特許権者： 三菱油化株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-046740
公開番号（公開出願番号）：特開平6-256266
出願日： 1993年03月08日
公開日（公表日）： 1994年09月13日
要約：

【要約】【目的】 芳香族ヒドロキシ化合物と一酸化炭素及び酸素を反応させ、高い触媒活性を保ちつつ高い収率で、芳香族炭酸エステルを製造する。【構成】 (A)パラジウムまたはパラジウム化合物、(B)三価または四価セリウム化合物(例えば酢酸セリウム)、(C)4級アンモニウム臭化物または4級ホスホニウム臭化物、および(D)キノン類及びその還元生成物(例えば、ヒドロキノン)を含有する触媒(但し、(A)成分に対する(C)成分のモル比は50以下、(D)成分のモル比は40以下)の存在下に反応を行う。

請求項（抜粋）：

芳香族ヒドロキシ化合物と一酸化炭素及び酸素を反応させて芳香族炭酸エステルを製造する方法において、反応系に(A)パラジウム及びパラジウム化合物から選ばれた一種以上、(B)三価または四価セリウム化合物の一種以上、(C)4級アンモニウム臭化物または4級ホスホニウム臭化物から選ばれた一種以上、および(D)キノン類及びその還元生成物である芳香族ジオール類から選ばれた一種以上を存在させ、その際(A)成分に対する(C)成分のモル比を50以下、(D)成分のモル比を40以下にして、該反応を行うことを特徴とする芳香族炭酸エステルの製造方法。

IPC (6件)：

C07C 69/96 ,  B01J 31/02 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/12 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 有機カーボネートの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-078097   出願人：ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ