特許
J-GLOBAL ID:200903086965306843

ロッカアームならびにロッカアーム胴体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231464
公開番号(公開出願番号):特開2001-055913
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】ロッカアームにおいて、製造過程での欠陥発生を回避できる形状としながら、重量増加や仕上がり形状の設計変更を回避できる形状とすること。【解決手段】胴体5のバルブ嵌入部11について、一方の連接壁9を増厚しておいて、陥没することにより逆さ凹形に形成したものとし、前記増厚時に連接壁9の周囲を端面側から加圧圧縮させる形態としている。これにより、従来例で提示した無理な型曲げ処理において問題となっていたひび割れやひけなどの欠陥が発生せずに済む他、従来例で説明したように金属板における側壁の形成予定領域を板厚方向に圧縮させて薄肉とする場合において発生する剛性低下を回避できるようになる。そのため、従来例のように板厚の厚い金属板を用いずに済むとともに、ロッカアーム胴体の仕上がり形状を設計変更せずに済むようになる。
請求項(抜粋):
カムにより傾動させられてシリンダヘッドに設けられたバルブを開閉動作させるロッカアームであって、一枚の金属板をほぼU字形に屈曲して帯状の一対の対向する側壁およびそれらを連接する連接壁を設けてなる板金製の胴体を有し、この胴体の連接壁の板厚が、その周辺端面からの加圧圧縮によって増厚されていて、この連接壁の下面に陥没する逆さ凹形のバルブ嵌入部が形成されている、ことを特徴とするロッカアーム。
IPC (2件):
F01L 1/18 ,  B21K 1/20
FI (5件):
F01L 1/18 M ,  F01L 1/18 A ,  F01L 1/18 C ,  F01L 1/18 N ,  B21K 1/20
Fターム (20件):
3G016AA02 ,  3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BB18 ,  3G016BB19 ,  3G016BB22 ,  3G016BB32 ,  3G016CA04 ,  3G016CA12 ,  3G016CA21 ,  3G016CA22 ,  3G016CA25 ,  3G016CA44 ,  3G016DA18 ,  3G016EA01 ,  3G016FA07 ,  3G016GA01 ,  4E087CA31 ,  4E087HA67
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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