特許
J-GLOBAL ID:200903086966655540

ビットレート自動識別器、ビットレート選択型タイミング抽出器、ビットレート選択型識別再生器、ビットレート選択型光再生中継器およびビットレート自動識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121277
公開番号(公開出願番号):特開平10-313277
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 複数のビットレートを選択できるようにし、安価で、波長成分を有効に活用し、伝送特性に優れたビットレート選択型光再生中継器を得ること。【解決手段】 データ信号で強度変調された光信号202はフォト・ダイオード204で光電流205に変換後、プリアンプ206で電気データ信号207に変換され、可変利得アンプ208で一定の振幅の電気データ信号209が得られる。識別回路211はパルス生成回路214から出力されるクロック信号215によって電気データ信号217を識別再生し、電気・光変換回路218がこれを光信号に変換して出力端子222へ出力する。ここで可変利得アンプ208から出力される電気データ信号209を基にしてビットレート検出器232が光信号のビットレートを検出し、パルス生成回路214はこの情報を用いて電気データ信号209に同期したクロック信号215を再生して識別回路211に供給する。したがって、データ信号とは別にクロック信号を送受信する必要がない。
請求項(抜粋):
データ信号で強度変調された光信号を伝送路光ファイバから受信しこれを光電流信号に変換する光-電気変換手段と、この光-電気変換手段によって変換された後の光電流信号を電気データ信号に変換するプリアンプと、このプリアンプから出力される電気データ信号が予め定めた所定の振幅となるように増幅する可変利得アンプと、この可変利得アンプから出力される信号を所定の周波数のクロック信号を使用して識別再生する識別回路と、この識別回路によって再生されたデータ信号を再び伝送路光ファイバに出力するための光信号に変換する電気-光変換手段と、前記可変利得アンプから出力される電気データ信号を入力してそのパルス数をカウントするカウンタ回路と、このカウンタ回路のカウントしたカウント値から前記光信号のビットレートを検出するビットレート検出回路とを備えたビットレート検出手段と、前記伝送路光ファイバから受信しうる最大のビットレートと同一周波数の近傍で発振する電圧制御発振器と、前記ビットレート検出回路から出力される情報に応じて電圧制御発振器の出力を所定の分周比で分周した周波数のクロック信号を生成するパルス生成回路と、このパルス生成回路から出力されるクロック信号のレベル変化点と前記可変利得アンプから出力される電気データ信号の変化点の位相が一致するように位相同期ループ制御を行うPLL制御部とを備え、ビットレート検出手段によって検出された情報を用いて前記可変利得アンプから出力される電気データ信号に同期したクロック信号を再生してこれを前記所定の周波数のクロック信号として前記識別回路に供給するタイミング再生手段とを具備することを特徴とするビットレート選択型光再生中継器。
IPC (5件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H03K 5/00 ,  H04B 10/00 ,  H04L 7/033
FI (4件):
H04B 9/00 J ,  H03K 5/00 U ,  H04B 9/00 B ,  H04L 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-052144
  • 特開平2-305279
  • 特開平4-082350
全件表示

前のページに戻る