特許
J-GLOBAL ID:200903086988782324

指紋認証装置及び指紋認証処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388819
公開番号(公開出願番号):特開2005-149344
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 特徴量データをデータベースから比較的に高速読出し可能な記憶手段に複製し照合に用いる際に該記憶手段の利用の効率化を図り、記憶容量の膨大化、装置規模の大型化を防ぐ。【解決手段】 図示のフローは権限を持った人のみ印刷を許可するために指紋認証を行う制御手順を示す。認証に必要な特徴量データをHDDに蓄積したデータベースからROM(不揮発性)に複製する。認証(S207)に用いた特徴量データはROMに保持されるので、その後の照合処理では、先ずROMをアクセスすることにより、HDDへのアクセスに比べ高速化を図る。所定の期間にROMの複製データにアクセスが発生しなかった場合(期間管理情報をS210で付与)に、データの消去を行う(図中タスク2)ことにより、ROM利用の効率化を図る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
認証対象とする指紋の指紋情報と登録された照合用指紋情報とを照合し、同一性を判断する指紋認証装置であって、認証対象となる指紋の読み取り手段と、照合用に登録された指紋とその特徴量が対応付けて記憶された照合用指紋情報記憶手段と、前記指紋読み取り手段により読み取った指紋から認証精度の異なる方式によって特徴量を抽出する手段と、認証精度のより低い方式により抽出した特徴量と前記照合用指紋情報記憶手段に記憶された特徴量とを比較し、その結果をもとに認証対象とする指紋に近い認証候補を得る前段の指紋照合手段と、認証精度のより高い方式により抽出した特徴量と前段の指紋照合手段により得た認証候補の前記照合用指紋情報記憶手段に記憶された特徴量とを比較し、同一性を判断する後段の指紋照合手段を備えたことを特徴とする指紋認証装置。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  G06F3/12
FI (2件):
G06T7/00 530 ,  G06F3/12 K
Fターム (7件):
5B021AA01 ,  5B021NN18 ,  5B043AA09 ,  5B043BA02 ,  5B043EA05 ,  5B043GA02 ,  5B043GA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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