特許
J-GLOBAL ID:200903087009370513

地盤改良工法の管理方法および地盤改良機の管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025145
公開番号(公開出願番号):特開2000-220134
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】地盤改良の管理において、管理項目を減らすことで管理を容易とし、良好な施工管理が行われているかの判断を瞬時に正確に行えるようにし、当初予想していなかった地層の変化に対しても対応できるようにする。【解決手段】地盤改良工法において、地盤中に投入される単位体積当たりの固化材添加量、攪拌ヘッドによる単位長さ当たりの攪拌混合回数を常時監視し、所定の深度区間毎に固化材添加量・攪拌混合回数をデータ表示器に表示し、所定の深度区間毎に固化材添加量・攪拌混合回数と設定値・基準値とを比較して判定を行い、満足しない場合にはその深度区間の再施工を促す警報を出力する。また、攪拌ヘッドによる単位長さ当たりの掘進攪拌抵抗値(オーガモータのした仕事量)を常時監視し、この掘進攪拌抵抗値をデータ表示器に表示し、この掘進攪拌抵抗値が設定値に達したとき攪拌ヘッドが所定の支持層に到達したと判定する。
請求項(抜粋):
施工機本体のリーダーマストに昇降自在に装着された駆動部に攪拌翼を有する攪拌軸を装着し、この攪拌軸を駆動部のモータにより回転駆動して地盤を掘削すると共に、地盤改良用固化材等と水を混合したセメントミルクを注入し土砂と攪拌混合して地盤を改良する地盤改良工法において、地盤中に投入される地盤単位体積当たりの固化材添加量を常時監視し、所定の深度区間毎に前記固化材添加量をデータ表示器に表示し、攪拌ヘッドによる単位長さ当たりの攪拌混合回数を常時監視し、所定の深度区間毎に前記攪拌混合回数をデータ表示器に表示し、所定の深度区間毎に前記固化材添加量と固化材添加量設定値とを比較して判定を行い、満足しない場合にはその深度区間の再施工を促す警報を出力し、所定の深度区間毎に前記攪拌混合回数と攪拌混合回数基準値とを比較して判定を行い、満足しない場合にはその深度区間の再施工を促す警報を出力することを特徴とする地盤改良工法の管理方法。
Fターム (11件):
2D040AB05 ,  2D040BA08 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040DB07 ,  2D040EA18 ,  2D040EB00 ,  2D040EB01 ,  2D040FA04 ,  2D040FA08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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