特許
J-GLOBAL ID:200903087012551774
部分的なビーム形成
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522107
公開番号(公開出願番号):特表平8-505556
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】本発明の原理によれば、発明人によって取り上げられた利点は、ディジタルビームフォーマ内のディジタルハードウェアの動作の速度は、例えばデータ信号の多重位相を備え、そして次に多重位相データをN並列加算パス内で処理することによって向上されるという技術である。補間デシメーションフィルタは、N並列加算パスからの多重位相データを受け取り、そして出力に、減ぜられたデータレート(1/N)を持つ信号を提供する。この技術によれば、必要なビーム形成遅延を形成するための個別のディジタル回路の動作の速度は、一般的なコストビーム形成補間装置に比較して増加することはなく、その結果、実効データレートは係数Nだけ増加し、そして係数Nだけ遅延量子化エラーを減少させるという結果をもたらす。本発明の原理によれば、補間デシメーションフィルタは、最も都合の良い場所においてビームフォーマ内に組み込まれる。すなわち、これは受信チャンネルの1つのグループの部分的ビーム形成の後に、および最終ビームの形成の前に、ビームフォーマ処理内に組み込まれる。このアプローチは、最終的なビーム形成を単純なものとすることができ、そして比較的低いデータレートにおいて実行され、そしてビームフォーマ内に繰り返し使用されている単独の形式の集積回路上に都合良く設けることができる回路への制限となるより高いレートの信号処理を可能とする。
請求項(抜粋):
1.ビームフォーマにおいて、 波を検出するための、そしてそれに応答して、ディジタルサンプルを含む、そして与えられたサンプルレート(f0)を持つ、それぞれの複数のディジタルサンプル信号を発生するための、複数の並列受信チャンネル装置と、 複数の部分的ビーム形成装置、前記部分的ビーム形成装置の各1つは、前記複数の並列受信チャンネルのサブグループ分けのディジタルサンプル信号を互いにグループ分けし、そして部分的なビームフォーマサンプル信号を発現させるために前記与えられたレート(f0)の事実上正数倍(N)であるレートによって前記ディジタルサンプル信号を処理する、と 複数のフィルタ装置、前記フィルタ装置の各1つは、前記与えられたレート(f0)において部分的なビームフォーマ信号を発現させるために前記部分的なビーム形成装置のそれぞれの部分的なビーム形成サンプル信号をフィルタリングする、と、そして ビームフォーマ信号を形成するために、前記フィルタ装置の各々によって発現された前記与えられたレートの部分的なビームフォーマ信号を互いに加算するためのシリアルデータ加算パスと、を含むことを特徴とするビームフォーマ。
IPC (5件):
A61B 8/00
, G01N 29/22 501
, G01S 7/523
, G01S 15/89
, G01V 1/00
FI (2件):
G01S 15/89 B
, G01S 7/52 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平3-123879
-
超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-004508
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る