特許
J-GLOBAL ID:200903087014748850

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338319
公開番号(公開出願番号):特開平11-173127
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 高バルブリフト特性時におけるバルブ運動性能を向上させる。【解決手段】 カムシャフト3が回転すると、偏心カム4に嵌合されたリンクアーム5を介してロッカアーム12が揺動させられ、リンク部材11を介して揺動カム7がカムシャフト3の回りに揺動させられる。その結果、揺動カム7がバルブリフター8を押し下げて吸気弁10を開弁する。制御シャフト21の制御ギヤ22が回動すると、制御ギヤ22に噛み合う従動ギヤ23を備えた支持部材6が回動し、揺動カム7を回動させ、揺動カム7の作動開始位置を変更する。これにより、バルブリフト特性が変化する。この際、ロッカアーム12と揺動カム7の揺動中心間距離が変化しないため、カムシャフト3の回動角度に対する揺動カム7の揺動角度の割合がバルブリフト特性の変更前後で変化することがなく、バルブ運動性能がバルブリフト特性の変更に影響されることがない。
請求項(抜粋):
機関の回転に同期して回転し、外周に偏心カムを有するカムシャフトと、上記カムシャフトに回動可能に嵌合され、バルブリフターの頂部に摺接する揺動カムと、上記偏心カムと上記揺動カムとに連繋され、且つ上記カムシャフトに回動可能に支持され、上記偏心カムの回動に伴って作動して上記揺動カムを揺動させ、吸・排気弁を開閉するリンク機構と、上記リンク機構に連繋され、上記リンク機構全体をカムシャフトの回りに回動させることにより、上記リンク機構に連繋された上記揺動カムをカムシャフトの回りに回動させ、上記偏心カムの回動角度に対する上記揺動カムの揺動角度割合を変化させることなく上記揺動カムの揺動開始位置を変化させるリンク機構駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00
FI (2件):
F01L 13/00 301 H ,  F01L 13/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-226509
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305120   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-222495   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-226509
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305120   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-222495   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社

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