特許
J-GLOBAL ID:200903087015884049

認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-063383
公開番号(公開出願番号):特開2003-317042
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 複数のICカードが近接した場合における混乱を避ける。【解決手段】 リーダライタ2はICカード3Aと3BにIDを要求する。ICカード3Aと3BそれぞれはID要求信号を受信し、ID番号IDAとIDBをリーダライタ2に送信する。リーダライタ2は、選択したID(例えば、IDA)に所定の演算を施して、縮退鍵を生成し、その縮退鍵で暗号化した乱数r1をICカード3Aと3Bに送信する。ICカード3Aと3Bは、乱数r1を復号化するが、乱数r1はIDAを用いた縮退鍵で生成されたため、ICカード3Bは、乱数r1を復号化することができない。ICカード3AはIDAから生成される縮退鍵で乱数r1を復号化することができる。本発明は、例えば、ICカードとリーダライタの認証処理に適用できる。
請求項(抜粋):
リーダライタと第1のICカードおよび第2のICカードがとの間の認証方法において、リーダライタが前記第1のICカードおよび前記第2のICカードにそれぞれID番号を要求する工程と、前記第1のICカードおよび前記第2のICカード内でタイムスロットの割当処理を実行し、割当られたタイムスロットで前記第1のICカードおよび前記第2のICカードがそれぞれ第1のID番号および第2のID番号を前記リーダライタに送信する工程と、前記リーダライタが前記第1のID番号および前記第2のID番号をそれぞれ受信する工程と、前記リーダライタ内で生成した第1の乱数と、前記リーダライタ内で受信した前記第1のID番号または前記第2のID番号に演算を施した結果を前記リーダライタが有する暗号鍵を用いて第1の縮退鍵を生成する工程と、前記第1の乱数と、前記第1のICカードまたは前記第2のICカードのうちの一方に記憶されている複数の鍵から生成する縮退鍵の生成に関する情報を前記第1のICカードおよび前記第2のICカードに送信する工程と、前記情報を受信した前記第1のICカードまたは前記第2のICカード内で、前記情報から第2の縮退鍵を生成する工程と、前記第2の縮退鍵を用いて前記第1の乱数を暗号化して前記リーダライタに送信する工程と、受信され暗号化された前記第1の乱数を前記第1の縮退鍵で復号化する工程と、復号化された前記第1の乱数と前記第1の乱数を比較する工程とを含むことを特徴とする認証方法。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06K 17/00 F ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 675 A ,  H04L 9/00 673 E
Fターム (21件):
5B058KA31 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA18 ,  5J104EA22 ,  5J104EA26 ,  5J104JA03 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104KA06 ,  5J104KA15 ,  5J104MA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA35 ,  5J104NA37 ,  5J104NA40 ,  5J104NA41 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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