特許
J-GLOBAL ID:200903087023048896

伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037911
公開番号(公開出願番号):特開平9-233157
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 SDH装置1とSDH装置2との間で現用系と予備系との切替選択遷移を行っているときに、切替制御機能を実行する機能ブロックBがリセット信号を与えられて、記憶内容が消去され初期化されても、初期化前の状態から継続して切替動作を行い得ること。【解決手段】 機能ブロックAa、Abは、自律切替遷移状態や障害状態を保持するためのRAMで構成されるバックアップメモリ21、22を備え、SDHインタフェースの端局セクション終端部を実現する。機能ブロックBaは、端局セクション予備切替部であり、回路31から構成され、上記機能ブロックAa、Abに切り替え制御を行うもので、システムリセット信号が与えられた場合に切り替えを矛盾なく継続して行うために、機能ブロックAa、Abにバックアップされている切替状態遷移情報と障害情報とを用いて、機能ブロックAa、Abに対して切替制御動作を行うものである。
請求項(抜粋):
第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で少なくとも第1の回線と第2の回線とが並列的に接続され、上記第1の伝送装置は、第1の回線用の回線終端回路と、第2の回線用の回線終端回路と、これらの回線終端回路のいずれを現用系として切替選択し、いずれを予備系に切替選択するかを決定し、リセット信号によってこの切替選択の制御状態を初期化する制御回路とを備え、上記第2の伝送装置は、上記第1の回線用の回線終端回路と、上記第2の回線用の回線終端回路とを備えた伝送システムにおいて、上記第1の伝送装置の第1の回線用の回線終端回路と、上記第2の回線用の回線終端回路とは、それぞれ上記第2の伝送装置との間の通信切替状態及び通信遷移状態を表す切替状態遷移情報を不揮発的に記憶する記憶手段を備えると共に、上記制御回路に上記切替状態遷移情報を与えて揮発的に記憶させ、上記第1の伝送装置の制御回路は、上記リセット信号が与えられると、上記第1の伝送装置の上記第1の回線用の回線終端回路と、上記第2の回線用の回線終端回路との上記記憶手段に記憶されている上記切替状態遷移情報を読み出させて、この切替状態遷移情報から判断して、上記リセット信号が与えられ前の切替選択状態にさせる制御を上記第1の伝送装置の上記第1の回線用の回線終端回路と、上記第2の回線用の回線終端回路とに対して行うことを特徴とする伝送システム。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  G06F 11/00 310 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22
FI (5件):
H04L 13/00 311 ,  G06F 11/00 310 F ,  H04J 3/00 U ,  H04J 3/00 R ,  H04L 1/22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-216048
  • 特開昭63-067051
  • 接続変更方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019955   出願人:沖電気工業株式会社

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