特許
J-GLOBAL ID:200903087023787346

射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209229
公開番号(公開出願番号):特開2001-030318
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 先入れ先出しを確実に行うことが出来、それによって、製品欠陥のない優れた品質な樹脂成形品を有利に成形し得る射出装置を提供する。【解決手段】 加熱シリンダ12内に回転可能に且つ該加熱シリンダ12に対して相対移動可能に配置された中空円筒状のスクリュ14の中空部内に、プランジャ16を、該スクリュ14に対して、その軸方向に相対移動可能に挿通配置する一方、該加熱シリンダ12内の前部に、該加熱シリンダ12の該スクリュ14の配置部位の内径よりも小さな内径とされた貯留チャンバ50を、前記プランジャ16の先端部が、該スクリュ14に対する相対移動によって、該貯留チャンバ50の内周面との間に隙間52を形成しつつ突入し得る大きさをもって設け、該プランジャ16の先端部の該貯留チャンバ50内への突入状態下で、溶融樹脂材料が、かかる隙間52を通じて該貯留チャンバ50内に導入されて、貯留されるように構成した。
請求項(抜粋):
先端に射出ノズルを有する加熱シリンダ内に、中空円筒状のスクリュが、回転可能に且つ該加熱シリンダに対して相対移動可能に配置されると共に、該スクリュの中空部内に、プランジャが、該スクリュに対して、その軸方向に相対移動可能に挿通され、且つ該スクリュの先端より突出可能に設けられて成り、該加熱シリンダ内に供給された樹脂材料を、該スクリュの回転作動によって前方に送りながら可塑化、溶融して、該加熱シリンダ内の前部に貯留する一方、その貯留された溶融樹脂材料を、前記プランジャの該スクリュに対する相対移動によって、前記射出ノズルから射出するようにした射出装置にして、前記加熱シリンダ内の前部に、該加熱シリンダの前記スクリュ配置部位における内径よりも小さな内径とされた貯留チャンバを、前記プランジャの先端部が、前記スクリュに対する相対移動によって、該貯留チャンバの内周面との間に隙間を形成しつつ突入し得る大きさをもって設け、該プランジャ先端部の該貯留チャンバ内への突入状態下において、前記スクリュの回転作動によって前記加熱シリンダの前方に送られた溶融樹脂材料が、該プランジャ先端部の外周面と該貯留チャンバの内周面との間の前記第一の隙間を通じて、該貯留チャンバ内に導入されて、貯留されるように構成したことを特徴とする射出装置。
Fターム (4件):
4F206JA07 ,  4F206JD06 ,  4F206JQ42 ,  4F206JQ45
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 射出成形機の射出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-149399   出願人:宇部興産株式会社
  • 可塑化・射出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336763   出願人:住友重機械プラスチックマシナリー株式会社, 住友重機械工業株式会社
  • 特開平4-053720
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