特許
J-GLOBAL ID:200903087045859456

風車の監視装置及び方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093738
公開番号(公開出願番号):特開2009-243428
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】風車の状態監視を自動で行うとともに、その状態評価を適切な基準に従い定量的に行うこと。【解決手段】被診断データファイルが格納される第1記憶部25と、正常データファイルが格納される第2記憶部28と、第1記憶部25から診断に用いる複数のデータセットを抽出して設定するとともに、第2記憶部から診断に用いる複数のデータセットを抽出して設定する診断設定部29と、設定された被診断データファイルのデータセット及び基準データファイルのデータセットを元に、統計的演算手法を用いて、風車の状態を表す状態指標値を算出する指標値算出部30と、前記状態指標値に基づいて、風車の状態を評価する異常判定部31と、その評価結果を通知する通知部32とを備える風車の監視装置を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
風車に設けられた複数のセンサによって計測された計測データに基づいて作成される特性値を用いて、前記風車の状態を監視する風車の監視装置であって、 計測時間に関連付けられた複数の特性値が特性項目別に格納されているとともに、同じ計測時間に関連付けられている特性値を一つのデータセットとした場合に、該データセットには、所定の特性項目の特性値に応じて決定されるクラス分類を示す識別情報が付与されて格納されている第1記憶手段と、 計測時間に関連付けられた複数の特性値が特性項目別に格納されているとともに、同じ計測時間に関連付けられている特性値を一つのデータセットとした場合に、該データセットには、所定の特性項目の特性値に応じて決定されるクラス分類を示す識別情報が付与されており、かつ、前記データセットを構成する特定の前記特性項目の特性値が予め定義されている所定の基準範囲に属している第2記憶手段と、 前記第1記憶手段から診断に用いる複数の前記データセットを抽出して設定するとともに、前記第2記憶手段から前記診断に用いる複数の前記データセットを抽出して設定する診断設定手段と、 前記診断設定手段によって設定された前記被診断データファイルのデータセット及び前記基準データファイルのデータセットを元に、統計的演算手法を用いて、前記風車の状態を表す状態指標値を算出する指標値算出手段と、 前記指標値算出手段によって算出された状態指標値に基づいて、前記風車の状態を評価する評価手段と、 前記評価手段による評価結果を通知する通知手段と を備える風車の監視装置。
IPC (2件):
F03D 7/04 ,  F03D 9/00
FI (2件):
F03D7/04 Z ,  F03D9/00 B
Fターム (5件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB10 ,  3H078CC51 ,  3H078CC61
引用特許:
出願人引用 (5件)
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