特許
J-GLOBAL ID:200903087047545050

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349584
公開番号(公開出願番号):特開平5-164179
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 流体封入式防振装置において、流体室の内圧の逃げを軽減乃至は防止することにより、流体室の内圧制御による防振特性の切換制御の向上を図ること。【構成】 流体室32の壁部の一部を構成し、背後に配されたアクチュエータ48にて加振されることにより、流体室32の内圧を制御する振動板27を、第二の支持金具12に対して変位可能に支持せしめる弾性支持部材として、実質的に剪断変形が許容されて、圧縮・引張変形が阻止される高弾性板材によって形成された弾性支持部材28を採用した。
請求項(抜粋):
互いに所定距離を隔てて配された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、かかるゴム弾性体にて壁部の一部を構成して設ける一方、該流体室の壁部の一部を、前記第二の支持金具に対して変位可能に支持された振動板にて構成する共に、かかる振動板の背後に、該振動板を加振するアクチュエータを配設せしめてなる流体封入式防振装置において、実質的に剪断変形が許容されて、圧縮・引張変形が阻止される高弾性板材により、前記振動板を前記第二の支持金具に対して前記流体室の内外方向に変位可能に支持せしめる弾性支持部材を形成したことを特徴とする流体封入式防振装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 可制御ゴムマウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220274   出願人:カール・フロイデンベルク

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