特許
J-GLOBAL ID:200903087052978061

撮像装置及び画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073791
公開番号(公開出願番号):特開平9-074571
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 使用する固体撮像素子が標準テレビジョン方式画像信号用かそれに近い構造であるため、構成がやや高価であり、フィールドメモリを用いて垂直高域成分を得ているため、動画の場合は妨害又は画質劣化につながる可能性がある。【解決手段】 R/B用固体撮像素子46RBとG用固体撮像素子46Gは、PAL方式用の市販の手振れ補正された固体撮像素子で、G用固体撮像素子46Gに対して垂直方向に相対的に1/2画素ピッチ分ずらした配置とされている。色フィルタ45は、BとRの光成分を選択透過するフィルタ部が水平方向に1画素ピッチずつ交互に配列された構成である。ダイクロイック膜41aは、プリズム41の入射光のR及びBの光成分を反射し、Gの光成分を透過する。また、動領域を撮像信号あるいは輝度信号から判別して、動領域のときは垂直方向の高域周波数信号を輝度信号に加算しないようにする。
請求項(抜粋):
入射光を青色光及び赤色光からなる第1の光と、緑色光からなる第2の光に色分解する色分解光学系と、前記第1の光が入射されて青色光と赤色光の撮像信号を出力する青色光及び赤色光共用で標準テレビジョン方式の解像度の第1の固体撮像素子と、前記第2の光が入射されて緑色光の撮像信号を出力すると共に、その画素位置が前記第1の固体撮像素子の画素位置に対して相対的に垂直方向にずれるように配置された緑色光用で標準テレビジョン方式の解像度の第2の固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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