特許
J-GLOBAL ID:200903087056392339

周波数補正機能付きクロック供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304122
公開番号(公開出願番号):特開2006-121171
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】基準クロックが断たれても、VCOのクロック周波数の経年変化特性を補正して高精度の自走クロックを実現出来る周波数補正機能付きクロック供給装置を提供する。【解決手段】基準クロックが取得出来ている時、CPU106は位相比較器2より出力される位相誤差情報より、予め計時手段110で通知される周期毎にVCO104のクロック周波数の経年変化特性による位相誤差情報を予測して算出し、その位相誤差を補正する制御電圧値を自走DA設定メモリ109に記憶する。基準クロックが断たれると、CPU106は位相比較器102の出力である位相誤差情報を参照せず、代わりに計時手段110で通知される周期毎に、対応する位相誤差情報を補正する制御電圧値を自走DA設定メモリ109より読み出してDA変換器105に設定することで、VCO104のクロック周波数の経年変化特性を補正して高精度の自走クロックを実現する事が可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
網回線から抽出される基準発振信号の有無または異常を検出する基準発振信号監視手段と、 発振周波数を制御電圧値で調整可能な電圧制御発振器と、 前記電圧制御発振器より出力される発振信号と前記基準発振信号の位相比較を行ってその位相誤差情報を検出する位相比較手段と、 前記電圧制御発振器の制御電圧値を設定する制御手段と、 時刻を計時して変更可能な特定の周期を検出する計時手段と、 前記電圧制御発振器の発振信号の周波数の経年変化特性による位相誤差情報に基づいてその位相誤差を補正するための制御電圧値を記憶する記憶手段と、で構成され、 前記基準発振信号監視手段が前記基準発振信号の異常または消失を検出しない時は、前記制御手段は前記位相比較手段より通知される位相誤差情報に基づいて、その位相誤差を補正するように前記電圧制御発振器の制御電圧値を設定し、 前記基準発振信号監視手段が前記基準発振信号の異常または消失を検出した時は、前記制御手段は前記計時手段より通知される特定の周期で、前記記憶手段に記憶された制御電圧値を前記電圧制御発振器に設定することを特徴とする周波数補正機能付きクロック供給装置。
IPC (3件):
H04L 7/033 ,  G06F 1/04 ,  H03L 7/14
FI (3件):
H04L7/02 B ,  G06F1/04 A ,  H03L7/14 A
Fターム (21件):
5J106AA04 ,  5J106CC21 ,  5J106DD33 ,  5J106DD34 ,  5J106DD35 ,  5J106EE06 ,  5J106GG01 ,  5J106GG17 ,  5J106HH03 ,  5J106KK18 ,  5J106KK31 ,  5K047AA09 ,  5K047GG02 ,  5K047GG06 ,  5K047GG07 ,  5K047GG56 ,  5K047GG58 ,  5K047KK05 ,  5K047MM50 ,  5K047MM60 ,  5K047MM63
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る