特許
J-GLOBAL ID:200903087062918164
異常陰影判定方法、異常陰影判定装置およびそのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009398
公開番号(公開出願番号):特開2005-198890
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 FPの検出を削減して異常陰影の検出性能を向上させる。【解決手段】 医用画像を強調処理した強調処理画像110に、異なる閾値を用いて2値化処理を施し、複数の2値化画像130を生成する。各2値化画像130に現れる領域の形状、大きさおよび領域内の画素値の統計量に基づいて異常陰影候補を検出し、同位置で異常陰影候補が検出された回数、前記複数の2値化画像130上において同位置で異常陰影候補が検出された際に閾値が最大になる最大2値化閾値、および前記複数の2値化画像130上において同位置で異常陰影候補が検出された際に閾値が最小になる最小2値化閾値のうち少なくとも1以上に基づいて、偽陽性であるか否かを判定する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
医用画像に対して画素値の勾配ベクトルが集中する領域を強調処理した強調処理画像を作成する強調処理ステップと、
前記強調処理画像の画素の画素値が所定の閾値以上の画素の画素値を第1画素値とし、所定の閾値以下の画素の画素値を第2画素値とする2値化処理を、異なる閾値を用いて前記強調処理画像に施し、前記異なる閾値に対応した複数の2値化画像を生成する2値化画像生成ステップと、
前記各2値化画像において前記第1の画素値の画素が連なる領域から、該領域の形状、該領域の大きさ、および該領域内の画素値の統計量のうち少なくとも1以上に基づいて、異常陰影候補となる領域を検出する異常陰影候補検出ステップと、
前記複数の2値化画像上において同位置で異常陰影候補が検出された回数、前記複数の2値化画像上において同位置で異常陰影候補が検出された際に閾値が最大になる最大2値化閾値、および前記複数の2値化画像上において同位置で異常陰影候補が検出された際に閾値が最小になる最小2値化閾値のうち少なくとも1以上に基づいて、該異常陰影候補が偽陽性であるか否かを判定する判定ステップとを備えたことを特徴とする異常陰影判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B6/00 350D
, G06T1/00 290A
Fターム (39件):
4C093AA26
, 4C093CA35
, 4C093DA03
, 4C093FD03
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FD11
, 4C093FD13
, 4C093FF06
, 4C093FF07
, 4C093FF16
, 4C093FF17
, 4C093FF20
, 4C093FF22
, 4C093FF23
, 4C093FF34
, 4C093FG13
, 4C093FG18
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057BA29
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CE12
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC03
, 5B057DC04
, 5B057DC09
, 5B057DC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
コンピュータ支援診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-264162
出願人:アーチ・デベロップメント・コーポレーション
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